2026.05.08 トピックス 【報告】第33回 生研フォーラム「地球観測とリスク評価を礎とした社会実装とワンヘルス・ワンワールドの共創」(開催日:2026/3/25) 本所D棟を拠点にハイブリッド開催された第33回生研フォーラムは、1994年の発足以来、「観測」「利用」「評価」と進化してきた30年の歩みを礎に、今回は社会実装と「ワンヘルス・ワンワールド」の共創をテーマに掲げた。
2026.05.07 イベント 鉄道ワークショップ2026(開催日:2026/7/31) 東京地下鉄株式会社(本社:東京都台東区、代表取締役社長:小坂 彰洋、以下「東京メトロ」)と東京大学 生産技術研究所(東京都目黒区、所長:年吉 洋、以下「東大生研」)は、「鉄道ワークショップ2026~都市と車両をつなぐ鉄道のしくみ~」を2026年7月31日(金)に開催します。「鉄道ワークショップ2026」は、東京メトロと #東大生研 次世代育成オフィスが連携し、お互いのリソースを活用して次世代を担う人材を育成することを目的とした講座です。中学生、高校生を対象として夏休み期間に開催します。コラボ企画第12弾となる今回は、東京メトロ丸ノ内線の中野車両基地及び東大生研 駒場リサ ーチキャンパスにおいて、モーターや制御装置に焦点をあてた講義及び車両基地内の見学、利用者の視点から考える鉄道の仕組みなどに関する講義や実験、ディスカッションを行うほか、参加者同士の親睦を深める交流会を実施します。募集人数は中学生クラス、高校生クラスともに各25名(計50名)です。
2026.05.07 トピックス 【記事公開】生体内のミクロな水のふるまいを測って農業に役立てる――持続可能な日本酒と茶の生産のための新技術―― 生き物の体には、多くの水が含まれています。人間の体は約60%、植物は70〜90%、魚などの水中に暮らす生き物では80%前後が水だと言われています。しかし、体全体にどのくらい水が含まれているかは分かっていても、「体のどこに」「どのくらい」「どのような状態で」水が存在しているのかを、細胞内の局在といったミクロなレベルで詳しく調べた研究はほとんどありません。#東大生研 の白樫 了 教授は、熱科学や熱工学の理論を基盤に、生き物の中に存在する水の状態を読み解く研究を進めています。生体内の水を調べると、いったい何が見えてくるのでしょうか。詳しく話を伺いました。
2026.04.30 トピックス 【記事公開】閉ざされた極小の世界を操る「手」 原子を見るための透過型原子顕微鏡(TEM)を使うには、顕微鏡の扉を閉めねばなりません。そこで栃木 栄太 准教授は、顕微鏡の外から中のものに直接触れて、力を加えるためのMEMS(微小電気機械システム)デバイスを作りました。顕微鏡の中に入ってものに触れるための極小の装置を手にしたことで、力が加わるときの原子の動きが観察できるようになったのです。栃木准教授の研究を「触れる」という動詞を切り口に紹介します。
2026.04.23 プレスリリース 【共同発表】表面に集まるゲルマニウム原子がゲルマネン合成の鍵 ―加熱か冷却かで「粒」か「シート」かが決まる原理を解明、量子ビット材料探索に貢献―(発表主体:日本原子力研究開発機構) 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構(理事長:小口 正範)原子力科学研究所 先端基礎研究センター表面界面科学研究グループの寺澤 知潮 研究副主幹、矢野 雅大 研究員、朝岡 秀人 研究専門官、鈴木 誠也 研究副主幹、物質科学研究センター放射光科学研究グループの津田 泰孝 研究副主幹、吉越 章隆 研究主幹、国立大学法人東京大学(総長:藤井 輝夫) #東大生研 の小澤 孝拓 助教、一般財団法人ファインセラミックスセンター(理事長:伊勢 清貴)の勝部 大樹 上級研究員らの研究グループは、ゲルマニウム基板上の銀薄膜に加熱・冷却でゲルマネンを作製する手法を詳細に解析しました。結果、加熱中300℃で現れたゲルマニウム粒が500℃で消えること、500℃から300℃への冷却中に銀薄膜表面のゲルマニウム量が増えることの2工程がシート状のゲルマネン形成の鍵であることを明らかにしました。500℃の高温状態を経験する必要性を解明し、ゲルマネン作製における再現性や安定性を高めました。また、他の原子一層物質での作製への発展性があることを示しました。この知見はゲルマネンの安定合成を通じて壊れにくい量子ビット材料の探索に貢献します。
2026.04.16 イベント 【開催】東大生研ITSセミナーシリーズ45「ITSセミナー in 岡山」(開催日:2026/5/25) 自動運転やMaaSに代表される新たなITS技術・デジタル技術を社会実装する中で期待される取り組みや課題について、多様な関係者で考え、連携する契機となることを狙いとし、#東大生研ITSセンター及び地元の産官学関係者による講演・討議を行います。