2026.07.16 トピックス 【報告】第121回レアメタル研究会「非鉄金属の現状」の開催(開催日:2026/7/10) 7月10日(金)に、#東大生研 コンベンションホールにおいて、レアメタル研究会 (第121回) が「非鉄金属の現状」と題して開催されました。会場に参加者を迎えて講演を行うとともに、その様子をZoom ウェビナーおよびYouTube ライブを用いて配信し、オンラインからの参加も可能としたハイブリッド形式での開催となりました。
2026.07.16 プレスリリース 【記者発表】ウェアラブルデバイスは「見えない」時代へ――見ても触ってもわからないステルス皮膚電極を開発―― #東大生研 松久 直司 准教授(本務:同大学先端科学技術研究センター 准教授)、同大学大学院工学系研究科の劉 怡君 博士課程(研究当時)と、慶應義塾大学、ソウル大学校、VTT Technical Research Centre of Finland、芝浦工業大学、国立病院機構南京都病院、大正大学らによる研究グループは、極薄の伸縮性電子材料を用いて、顔に貼っても見ても触ってもわからない「ステルス皮膚電極」を開発しました。顔に電極を貼ることで生じる見た目の違和感や心理的な負担をなくし、より自然な状態で生体信号を測定できることを実証しました。将来的には、目の動きや表情、脳の活動を日常生活の中でさりげなく読み取ることで、心理状態や認知状態の理解、ヘルスケア、スマートフォン・AR/VR機器などの新しい操作方法への応用が期待されます。
2026.07.16 プレスリリース 【記者発表】水素はいつ「粒子」になり、いつ「波」になるのか?――結晶対称性が量子トンネル現象を支配することを解明―― #東大生研 のダス スデアンス シェーカール 特任研究員、河内 泰三 技術専門職員(研究当時)、小澤 孝拓 助教、福谷 克之 教授と明石工業高等専門学校の中西 寛 教授(研究当時、現:大阪大学量子情報・量子生命研究センター 特任教授)らによる研究グループは、水素吸蔵金属バナジウム中の水素の挙動を解析し、その濃度に応じて、水素原子が複数の場所に拡がった量子的な波のような状態、あるいは一つの場所に存在する古典的な粒子のような状態を示すことを発見しました。水素の量子的な振る舞いを支配する要因が、水素濃度によって変化する金属結晶の対称性にあることを明らかにしました。結晶対称性が高い環境では、障壁をすり抜ける量子トンネル現象が促進され、水素原子が量子的な状態を示すことを解明しました。結晶格子を介した水素の量子状態制御の指針を与えるものであり、水素の拡散、吸蔵、反応の制御や、新たな水素関連材料の開発への応用が期待されます。
2026.07.13 トピックス 【報告】持続型材料エネルギーインテグレーション研究センターと韓国ソウル大学 資源循環融合研究センターとのMOU締結と第1回合同シンポジウム開催(開催日:2026/7/8) 7月8日(水)、本所 コンベンションホールにて、本所の持続型材料エネルギーインテグレーション研究センター(Research Center for Sustainable Material Energy Integration: SUSMAT)と韓国のソウル大学工学部の資源循環融合研究センター(Research Center for Resource Circulation: RCRC)との間で、学術・研究協力に関する覚書(MOU)を締結した。
2026.07.06 プレスリリース 【共同発表】見えなかった膜脂質が見える―新技術CLiBアッセイで膜脂質可視化ツールを開発―(発表主体:大阪大学) 大阪大学蛋白質研究所 西村 多喜 教授、 #東大生研 坪山 幸太郎 講師、東京大学大学院薬学系研究科 石野 雄己 特任研究員、河野 望 准教授、大阪大学大学院歯学研究科 Lu Shiou-Ling 助教、野田 健司 教授、慶應義塾大学 大学院理工学研究科 中垣 友希さん(研究当時)、山本 詠士 准教授、東京大学大学院医学系研究科 水島 昇 教授らの研究グループは、タンパク質と脂質の結合をハイスループットで解析できる新技術「CLiBアッセイ」を開発しました。CLiBアッセイを利用した分子進化により、脂質プローブ「PX-SnxAGV」を作製し、ストレス条件下で形成される特殊な膜脂質環境の可視化に成功しました。多様な膜脂質環境の理解に繋がるとともに、膜脂質を標的としたAI創薬への展開が期待されます。