2026.09.04 プレスリリース 【記者発表】スピンで表面反応を制御――水素の電子スピンの向きで表面吸着・反応確率が変化することを発見―― #東大生研 福谷 克之 教授、小澤 孝拓 助教、日本原子力研究開発機構 先端基礎研究センター 植田 寛和 研究副主幹、京都工芸繊維大学 電気電子工学系 三浦 良雄 教授、大阪大学 大学院工学研究科 Wilson Agerico Diño 准教授らの研究グループは、水素原子の電子スピンの向きを制御することで、ニッケル表面での水素吸着確率と水素引き抜き反応確率が大きく変化することを明らかにしました。原子・分子の並進・振動・回転運動に加えて、電子スピンが表面化学反応を左右する重要な自由度であることを実験的に示しました。外部磁場によるスピン制御を利用して表面化学反応の速度を制御するという、新たな触媒反応制御への展開が期待されます。
2026.09.04 プレスリリース 【記者発表】「水の足跡」を辿って豪雨予測を改善――世界で初めて水蒸気同位体比観測を気象予報システムに追加―― #東大生研 の芳村 圭教授らの研究グループは、水蒸気に残された「水の足跡」である安定同位体比観測を、世界で初めて実際の気象予報システムへデータ同化し、豪雨予測の精度向上を実証しました。水蒸気同位体比がどのように精度向上に寄与したかを解析した結果、水蒸気を運ぶ風の情報を改善したことが確認されました。つまり、従来の気温・湿度観測では得られない水蒸気の移動履歴が精度を向上させたことを示しました。水蒸気同位体比を利用した次世代の天気予報技術として、豪雨や台風など極端気象の予測精度向上や、防災・減災への応用が期待されます。
2026.09.01 トピックス 【記事公開】電気と機械を行ったり来たり――MEMS スマートフォンのセンサーやマイク、車のヘッドライトの新機能、さらには自動販売機の微弱振動で発電するデバイスも――。こうした技術を可能にしているのが、MEMS(微小電気機械システム)と呼ばれる超小型の機械です。#東大生研 の年吉 洋 教授は、さまざまなタイプのMEMSを作ることを通じて、私たちの暮らしを陰で支える各種技術を生み出しています。
2026.08.31 トピックス 【報告】UTokyoGSC-Next 7期生 中間発表会とRegeneron ISEF 2026報告会(開催日:2026/8/3) 8月3日(月)、#東大生研 S棟プレゼンテーションルームにてUTokyoGSC-Next*1の7期生・中間発表会を、続いて Regeneron ISEF 2026報告会を開催した。
2026.08.31 トピックス 【報告】IIS PhD Student Live 2026(開催日:2026/7/27) 7月27日(月)に#東大生研 コンベンションホールおよびホワイエでIIS PhD Student Live 2026が開催され、#東大生研の研究室に在籍する博士課程2年の学生46名が、自身の研究内容を紹介した。
2026.08.31 トピックス 【報告】タマサート大学SIIT代表団来訪(来訪日:2026/7/9) タイ王国のタマサート大学シリントーン国際工学部(Sirindhorn International Institute of Technology:SIIT)の代表団3名が#東大生研を来訪、学術交流や今後の連携の可能性について意見交換を行った。