2026.01.13 プレスリリース 【記者発表】皮膚が光って健康状態をお知らせ――表皮幹細胞を用いた生体バイオマーカーの連続的監視―― 東京都市大学の藤田 博之 特別教授(東京大学名誉教授)、 #東大生研 竹内 昌治 特任教授(本務:同大学大学院情報理工学系研究科 教授)、澤山 淳 特任助教(研究当時)、および理化学研究所 生命機能科学研究センター(BDR)の辻 孝 チームリーダー(研究当時)、キヤノンメディカルシステムズ株式会社 先端研究所 矢野 亨治 研究員らの研究グループは、炎症性物質に反応して蛍光を発する「表皮幹細胞」を用いることで、健康状態の悪化をすばやく感知し、皮膚自体が情報を表示する「リビングセンサーディスプレイ」を開発しました。作製した人工皮膚をマウスに移植したところ、長期間生着し、体内の炎症反応に応じて皮膚が光ることで、採血なしに外部から体内状態を長期モニタリングできることを実証しました。皮膚の新陳代謝を利用してセンサー機能を長期間維持できるため、将来的には高齢者の在宅健康管理や慢性疾患の継続的な状態監視、ペットや家畜の健康管理にも応用が期待されます。
2026.01.08 トピックス 【報告】The 4th International Symposium on One Health, One World(開催日:2025/11/20~22) 本学 ワンヘルス・ワンワールド連携研究機構(OHOW)がインド ルールキーにて開催したシンポジウムでは、世界各地から集まった研究者や専門家が、One Healthの課題解決に向けた議論を展開しました。
2026.01.06 トピックス 【記事公開】勢いと行動力で道を切り拓く――ALS創薬に挑む起業の選択――東大生研 池内 与志穂 教授 × 株式会社Jiksak Bioengineering 川田 治良 代表取締役 クロストーク―― #東大生研 は教授だけでなく、准教授や講師もそれぞれ独自に研究室を主宰しているという特色があります。2014年に講師として #東大生研 に着任した池内 与志穂 教授は、立ち上げたばかりの研究室でひとり、今後の研究計画を練っていました。そこに訪ねてきたのが、当時ポスドクとして #東大生研 に所属し、筋萎縮性側索硬化症(ALS)の治療薬開発を志していた川田 治良さんでした。ふたりは神経科学と工学を掛け合わせた研究を立ち上げ、やがてその成果はバイオベンチャー企業「Jiksak Bioengineering」の誕生へとつながっていきます。起業から8年。創薬を目指してひたむきに邁進する若き経営者・川田代表と、技術顧問として川田代表と並走しつつアカデミアでの研究を続ける池内教授。ふたりの対談から、博士だけでなく、修士や学士を含めた多様なキャリアの可能性が見えてきました。
2025.12.25 トピックス 【報告】東京大学生産技術研究所と飯山市が連携協力協定を締結 (開催日:2025/12/15) #東大生研と長野県飯山市は、長時間洪水予測技術を用いた効果的な災害対策の実現を目的とした研究を推進し、併せて飯山市内における風水害に対する災害対応業務の高度化を推進することを目的として、12月15 日(月)に連携協力協定を締結しました。
2025.12.25 トピックス 【報告】第8回海底ケーブルの科学利用と関連技術に関する将来展望ワークショップ開催(開催日:2025/12/5) 第8回海底ケーブルの科学利用と関連技術に関する将来展望ワークショップが、#東大生研 An棟コンベンションホールにて開催された。
2025.12.23 トピックス 【記事公開】リモートセンシングで予測する「クマと人間の遭遇リスク」――野生動物との共生を社会全体の課題として考える―― 2025年はクマと人間との接触による被害が各地で相次ぎ、特に北東北の秋田・岩手を中心に、市街地へのクマの出没が大きな問題になりました。なぜ今、遭遇リスクが高まっているのか。そして将来、どこで危険が増すのか。本記事では、リモートセンシングと機械学習を融合させ、クマの出没確率や将来のリスク変動を明らかにした、 #東大生研 の竹内 渉 教授の研究を紹介します。