2026.06.25 トピックス 【報告】IIS Women+ Cafeを開催(開催日:2026/5/22) IIS Women+ Cafeは、特定の属性に限定せず、多様な立場や背景の学生・研究者・職員が、#東大生研における居心地の良い研究環境づくりについて意見を共有し、ネットワーク形成を図ることを目的として企画された。
2025.06.25 プレスリリース 【記者発表】極小の「分子フラスコ」で高分子を合成――機能性高分子の精密合成に期待―― 東京大学 大学院工学系研究科の郭 香源 大学院生、 #東大生研 の張 典 特任助教、吉江 尚子 教授、中川 慎太郎 講師の研究グループは、単一の高分子をナノサイズの反応容器=「分子フラスコ」として用いて高分子を合成することに成功しました。ボトルブラシのような形状の高分子の「芯」の部分を反応場として用いる革新的な分子デザインで、様々な重合反応に対応可能な高い柔軟性・汎用性を実現しました。これまで重合反応の制御が困難だった共役系高分子など、機能性材料の精密合成への貢献が期待されます。
2024.07.04 プレスリリース 【共同発表】カルボキシ基を活用した温和な条件でのポリエチレンの分解――低エネルギーで再利用できるプラスチックの開発に向けて――(発表主体:大学院工学系研究科) 東京大学大学院工学系研究科の野崎京子教授、高橋講平特任講師、Bin Lu(ビン ルー)特任研究員、山本悠太大学院生、片島拓弥講師、#東大生研 の吉江尚子教授、中川慎太郎講師、Jian Zhou(ジェン ジョウ)特任研究員(研究当時)らの研究グループは、カルボキシ基(-COOH)を少量含むポリエチレン(分子量10,000程度)を対象とし、セリウム触媒共存下で可視光を当てることで低分子量化(分子量500程度)に成功しました。本反応はポリエチレンを溶解・融解させることなく、80ºCの低温で固体のまま低分子量化することができます。従来のポリエチレンのケミカルリサイクル技術は300-500ºCの非常に高い温度を必要としていたのに対し、本手法を適用すると、反応温度を大幅に低下させられるため、省エネ・低コスト化効果も期待されます。
2024.05.09 プレスリリース 【共同発表】「主鎖編集」により 微生物で分解するプラスチック合成へ新たな道――プロピレンと一酸化炭素と過酸化水素から合成――(発表主体:大学院工学系研究科) 東京大学 大学院工学系研究科の野崎 京子 教授、山口 和也 教授、高橋 講平 特任研究員、Haobo Yuan(ハオボー ユエン)特任研究員、林 慎也 大学院生(研究当時)、Chifeng Li(チーフォン リー)大学院生(研究当時)、 #東大生研 の吉江 尚子 教授、中川 慎太郎 講師、Jian Zhou(ジェン ジョウ)特任研究員(研究当時)、群馬大学 大学院理工学府の粕谷 健一 教授、同大学 食健康科学教育研究センターの鈴木 美和 助教、藤掛 伸宏 研究員(研究当時)らの研究グループは、安価で豊富な工業原料であるプロピレンと一酸化炭素と過酸化水素から、土壌中の微生物による分解性を示す高分子を合成しました。本手法は、目的の高分子を直接合成するのではなく、まず別の高分子を合成し、その高分子の鎖に対してさらなる化学反応を施す「主鎖編集」の戦略をとることで、低コスト原料から目的高分子を合成するものです。従来法では、同様の構造を持つ生分解性プラスチックを、微生物を用いた発酵や高価な化学原料を用いて合成していたため製造量や生産コストに課題があったのに対し、本手法では、安価で豊富な工業原料を用いるため、潜在的には大規模で低い生産コストでの製造が可能であり、生分解性汎用プラスチック活用代替への拡大へ道が開けました 。
2022.10.18 トピックス 【報告】ダイニングラボ オープニング式典(開催日:2022/10/4) 秋晴れの10月4日(火)、ちょうどお腹も空き始めたであろう11時より、キャンパスの創発の場としての「#東大生研」ダイニングラボのオープニング式典が開催されました。
2022.06.14 トピックス 【報告】第一回 化学が拓く もしかする未来 ~5年後のみんなの研究 30年後のみんなの環境~ を開催(開催日:2022/3/22) 3月22日(火)、第一回 化学が拓く もしかする未来 ~5年後のみんなの研究 30年後のみんなの環境~が、#東大生研 An棟コンベンションホールとオンラインでのハイブリッド形式にて開催された。