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【報告】ダイニングラボ企画 開催報告 はし休めプチトーク・IIS BREAK TIME for Students・KOMANI BREAK TIME・AICOM実証実験・毛細血管観察によるヘルスモニタリング

 駒場リサーチキャンパスのダイニングラボでは、リレー企画が引き続き開催されるとともに、新たな企画も開催され、連日来場客でにぎわった。

 7月12日(水)の第6回「はし休めプチトーク」は、溝口 照康 教授が「追う」というテーマで、9月12日(火)の第7回は、横田 裕輔 准教授が「続ける」というテーマで、研究紹介を行った。回を重ねるごとに固定ファンも増えているようで、来場者アンケートには、「今後もすべての講演を聞きたい」「トークを聞くために休暇を取って食堂コマニを訪れた」といった熱心なコメントも見られた。

 学生同士の交流促進を願い、集うテーマとなる地域を設定して企画された「IIS BREAK TIME for Students」は、第3回6月23日(金)はテーマ地域を海外とし、ゲストにティクシエ-三田 アニエス 准教授を、第4回7月25日(火)はテーマ地域を関西・中国地方とし、平川 一彦 教授をゲストに招き、出身地の紹介とともに、学生時代や研究にまつわるエピソードをテーマに、講演いただいた。講演後は参加者たちが思い思いに交流する姿がみられた。

 本年1月より開催を重ねてきた所内交流企画、「IIS BREAK TIME」は、先端科学技術研究センター(先端研)との共催企画「KOMANI BREAK TIME」として進化し、第1回が7月10日(月)に、第2回が8月25日(金)に、開催された。第1回は、本所 野村 政宏 副所長が司会を担当し、本所 岡部 徹 所長と、先端研 杉山 正和 所長からの挨拶があった。初参加の先端研教職員からの評判もよく、アンケートには「生研の人と初めて交流できてうれしい」「お菓子が美味しかった。また来たい」など、好意的なコメントが並んだ。

 実証実験企画の7月3日(月)~7日(金)「AICOM実証実験」および7月24日(月)、26日(水)、28日(金)「毛細血管観察によるヘルスモニタリング」では、ランチタイムにデモ機が設置され、訪れた食事客が実験・モニタリングに参加し、大いににぎわった。7月5日(水)の「AICOM」実証実験では、ワークショップが併催され、「毛細血管観察によるヘルスモニタリング」では、7月24日(月)、医学部附属病院 糖尿病・代謝内科 三好 建吾 医師による講演"糖尿病を見るー血糖と血管の深い関係ー"が会場内にオンライン配信されたほか、7月24日(月)から28日(金)の5日間限定の食堂コマニ特別メニュー「ヒハツ入りジャンボメンチカツ」や「イチョウパウダー入り特製カレー」が提供されるなど、いずれも、ダイニングラボの新たな活用シーンが生まれた企画となった。ダイニングラボ企画運営にあたり、ご協力いただいた教職員並びに企画にご参加いただいた皆様に、感謝申し上げます。

(社会連携・史料室)

                       

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左から、講演する溝口教授と横田准教授、KOMANI BREAK TIMEの様子(左から、岡部所長、本所 吉江 尚子 教授、杉山先端研所長、野村副所長)

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左から、AICOM実証実験のブース、イチョウパウダー入り特製カレー、ヒハツ入りジャンボメンチカツ、毛細血管観察のブース

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