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目黒 公郎 教授が令和5年 防災功労者内閣総理大臣表彰を受賞

令和5年9月13日、令和5年 防災功労者内閣総理大臣表彰の受賞者が発表され、本所 兼務(本務先:本学 大学院 情報学環)の目黒 公郎 教授が受賞しました。

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○防災功労者内閣総理大臣表彰とは:
『「防災の日」及び「防災週間」について』(昭和57 年5 月11 日閣議了解)に基づき、災害時における人命救助や被害の拡大防止等の防災活動の実施、平時における防災思想の普及又は防災体制の整備の面で貢献し、特にその功績が顕著であると認められる団体又は個人を対象として表彰するものです。

○功績の概要:
我が国の防災関係の多くの学協会の会長を歴任するなど、学術界のリーダーとして、防災研究をけん引するとともに多くの防災関連省庁や地方自治体の防災対策の推進に貢献した。
また、少子高齢人口減少社会や財政的な制約が厳しい中で、今後の我が国の防災対策のあり方に関する方向性を示すとともに、防災ビジネスの重要性の指摘と推進、フェーズフリー防災の提唱とその普及に努めた。さらに途上国での防災教育と対策の推進を支援する活動を長年実施するとともに、我が国へ32年ぶりに世界地震工学会を誘致し、同会議を成功裏に開催するなど、防災におけるわが国の国際貢献に大きく寄与した。

令和5年防災功労者内閣総理大臣表彰の受賞者決定について(内閣府防災ウェブサイト)

○コメント:
この度、防災功労者内閣総理大臣賞をいただきました。1991年に本所の助手に採用していただいてから既に32年が過ぎました。2010年からは大学院情報学環に本務を移し、本所は兼務となっていますが、今回の受賞対象となった業績のほとんどは、本所の教員として行ったものです。多くの先輩方からのご指導やご支援、同僚の皆さんからのご協力、そして後輩や一緒に研究した学生さんたちとの活動の成果です。深く感謝申し上げます。

目黒研究室ウェブサイト

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