駒場リサーチキャンパスのダイニングラボは、継続的に様々な企画を開催している。
ランチタイムのリレー企画「はし休めプチトーク」は、3月10日(月)に第19回を開催し、本所 芦原 聡 教授が「うなる」をテーマに、5月14日(水)の第20回には本所 松永 行子 教授が「奏でる」をテーマに、研究紹介を行った。
駒場リサーチキャンパス構成員対象の交流企画「KOMANI BREAK TIME」は、3月21日(金)、4月21日(月)、5月23日(金)の計3回、開催した。3月21日(金)には、本所 松山 桃世 研究室主催の特別企画があり、RRI(責任ある研究・イノベーション)を背景に探究活動を行った新渡戸文化中学校・高等学校の生徒3名による発表があった。
本学研究者と産学連携に関心を持つ企業の担当者などが、それぞれの専門を越えて交流する場として企画された「駒Ⅱサロン」は、4月22日(火)に第5回目を開催した。本所 吉江 尚子 教授の開会挨拶で始まり、今回は、「海と向き合う」をテーマに、本学 大学院新領域創成科学研究科 福永 真弓 教授による「科学技術と市場と倫理:食をめぐる新たな社会システムとは?」と題した講演と、本所 北澤 大輔 教授による「持続可能な養殖の最先端」と題したオンラインの講演があり、約40名の参加があった。
ダイニングラボ地域連携企画では、3月19日(水)に「明日香村ナイト」を開催し、明日香村関係者による同村の紹介や、地元農家による食材づくりへのこだわりが紹介された。懇談会では、明日香村の特色ある食材を使った料理が数多くふるまわれた。また、3月31日(月)に「かめ大学~純米酒と燗酒文化」を開催し、神亀酒造(埼玉県蓮田市)の蔵元による日本酒文化の紹介や、食堂コマニの料理と日本酒の提供がされた。
(社会連携・史料室)

左から、芦原教授と松永教授による講演の様子、KOMANI BREAK TIMEで発表した生徒らと松山准教授

左から、明日香村ナイトのチラシ、駒Ⅱサロンで開会挨拶する吉江教授、福永教授による講演の様子、北澤教授によるオンラインの講演の様子、本所 年吉 洋 所長による乾杯挨拶