2022.02.01 プレスリリース 【記者発表】先祖の経験を学ぶと、進化は加速する:学習が進化に与える影響を考察する数理的枠組みを構築 東京大学 大学院情報理工学系研究科 博士課程3年の中島 蒼 大学院生と #東大生研 の小林 徹也 准教授は、進化と学習の関係を扱う新たな数理手法を構築することで、先祖の経験を生物個体が学習し、先祖をまねた形質を選択すると仮定すると、ランダムな突然変異のみを考慮した場合よりも、進化が加速されることを数理的に明らかにしました。学習による進化の加速を定量化する方法として、フィッシャーの基本定理を拡張しました。これらの理論は、生体における学習と進化の関係の理解のみならず、学習と進化を組み合わせた工学・情報システムの開発にも寄与すると期待されます。
2022.02.01 トピックス エックス・マルセイユ大学との交流ワークショップ開催報告 2021年、#東大生研 とエックス・マルセイユ大学(Aix-Marseille University)は研究交流の覚書を交わしました。それを記念して第1回目の交流ワークショップが10月14日(木)、15日(金)の2日間にわたって開催されました。
2022.01.31 トピックス 「LIMMS機構キックオフ&インターナルワークショップ」をオンライン開催 2021年10月12日(火)、13日(水)の両日、LIMMS機構(学際融合マイクロシステム国際連携研究機構)キックオフ&インターナルワークショップをオンラインにて開催した。
2022.01.28 プレスリリース 【共同発表】ナノ結晶を電子の通り道とする酸化シリコン保護膜を実現~次世代シリコン系太陽電池の開発に期待~(発表主体:東海国立大学機構 名古屋大学) 東海国立大学機構 名古屋大学大学院工学研究科の後藤 和泰 助教、宇佐美 徳隆 教授は、#東大生研 の福谷 克之 教授らとの共同研究で、シリコンナノ結晶により導電性を向上させた酸化シリコン保護膜を新たに開発しました。本研究成果は、シリコン系太陽電池の長期信頼性向上や、異種材料を積層した高性能な次世代シリコン系太陽電池の開発などの貢献に期待できます。
2022.01.27 トピックス 「女子中高生のみなさん 東大生研で最先端の工学研究に触れてみよう!2021」開催 2021年10月9日(土)、女子中高生とその保護者、中学・高校教員等を対象としたオンラインイベント「女子中高生のみなさん 東大生研で最先端の工学研究に触れてみよう!2021」が開催されました。
2022.01.27 イベント WIRED COMMON GROUND CHALLENGE 募集(期間:2022/1/12〜2/28) 東京大学生産技術研究所と『WIRED』日本版が共催し、PwCコンサルティング合同会社が協賛する「WIRED COMMON GROUND CHALLENGE」。同チャレンジは、「実装」に焦点をあてたアワードです。
2022.01.26 プレスリリース 【記者発表】東大生研とPPES、パナソニック、豊田通商、 電池の資源・リサイクルに関する産学連携研究を開始 #東大生研とプライムプラネットエナジー&ソリューションズ株式会社、パナソニック株式会社、豊田通商株式会社は、持続可能な社会へ貢献することを目的に、電池の資源およびリサイクルに関する共同研究を開始いたします。共同研究では、リチウムイオン電池に使用される資源ならびにリサイクル材を原料とした電池材料開発・製造プロセスを題材に、革新的な新規プロセス構築を行い電池のサプライチェーン全体でのカーボンニュートラルならびに大幅な生産コスト低減の実現を目指します。
2022.01.26 プレスリリース 【記者発表】洪水予測データの利活用等に関する共同研究における長野県をフィールドとした予測データ活用型流域治水の実現に向けた検証を開始 #東大生研 およびJAXAの共同研究グループが開発・運用するToday’s Earth-Japanの最大30時間以上先までの洪水予測データを、あいおいニッセイ同和損保が公開しているリアルタイム被害予測ウェブサイト「cmap」に追加した「長野県庁職員向けcmap」を構築しました。長野県庁職員向けcmapは、2022年1月より長野県庁での検証を開始します。
2022.01.24 トピックス 第14回 ESIシンポジウム 「2050年のエネルギーと社会:俯瞰的視点」 今回報告するシンポジウムは、2021年4月より第II期3年間を開始したエネルギーシステムインテグレーション産学連携研究部門(ESI)の通算14回目(うちコロナ禍でのオンライン形式6回)のシンポジウムであり、またESIとエネルギー資源学会「2050年に向けた日本のエネルギー需給」研究委員の共同主催の「2050年の経済と社会」の第4回目シンポジウムである。