2021年９月28日（火）14時より、第19回食料生産技術研究会をオンラインにて開催した。本研究会は（一財）生産技術研究奨励会 食料生産技術特別研究会（RC-93）の協力のもと、本所と本学大学院農学生命科学研究科により構成され、「工学と農学の融合により革新的な食料生産技術を開発、日本農業のあらたな市場を創る」ことを目指して、定期的に開催している。

　今回は、（株）オクヤピーナッツジャパン 代表取締役 松﨑 健太郎 様より「未来に豆蒔く あったか仕事 ―会津ピーナッツを世界に誇れるピーナッツへ―」と題して、本学 情報基盤センター 小林 博樹 教授より「野生動物間ネットワークシステム」と題して、ヤンマーホールディングス（株） 技術本部 イノベーションセンター プロトタイプ開発部 主幹 小西 充洋 様より「持続可能な食料生産を実現するヤンマーの技術」と題して、ご講演いただいた。18社の企業を含め、全体で約50名の参加があった。

　講演終了後の意見交換会では、講師と参加者の間で活発な議論と情報交換が行われた。次回以降も、積極的な参加をお待ちしている。

（人間・社会系部門　特任教授　沖 一雄、機械・生体系部門　准教授　巻 俊宏）

（株）オクヤピーナッツジャパン 松﨑代表取締役、ヤンマーホールディングス（株）小西主幹、本所 巻准教授

情報基盤センター 小林教授（右上）・本所 沖特任教授（右下）、岡部 徹 所長による意見交換会 開会挨拶