2020.02.12 プレスリリース 【記者発表】液体・液体相転移を解明する流体力学の理論モデルを確立 近年、純粋な物質の液体には1つの状態(液体相)しか存在しないという従来の常識に反し、構造の異なる2つの液体相が存在する可能性が指摘され、注目を集めています。今回、東大生研の田中 肇 教授、高江 恭平 助教のグループは、2つの液体相の間で行き来が起きる「液体・液体相転移」現象の流体力学理論を構築しました。
2020.02.06 プレスリリース 【記者会見】がれきから土木/建築材料へ、植物がコンクリートを蘇らせる ~セメント不要、副産物なしの循環利用を実現~ 東大生研の酒井 雄也 講師、株式会社バイオアパタイト、大野建設株式会社の研究グループは、コンクリートがれきと廃木材を粉砕して混合し、加熱しつつ圧縮成形することで、それぞれが融合した新たな土木/建築材料として、コンクリートがれきをリサイクルすることに成功しました。リサイクルコンクリートは、既存のコンクリートよりも数倍高い十分な曲げ強度を示しました。