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【報告】次世代育成オフィス(ONG)「女子中高生のみなさん 東大生研で最先端の工学研究に触れてみよう!2019」(2019/11/30)

11月30日(土)、本所コンベンションホールにて女子中高生とその保護者、中学・高校教員等を対象としたイベント「女子中高生のみなさん 東大生研で最先端の工学研究に触れてみよう!2019」が開催されました。本イベントは、Johnson & Johnsonの「女子中高生向けアウトリーチ活動プログラム」の支援を受けて、本学女子中高生理系進路選択支援企画「家族でナットク!理系最前線」の一環として行われ、女子中高生55名、保護者等37名の計92名という多くの方に参加いただきました。

当日は、占部 千由 特任助教(荻本研究室)、現在民間企業でコンサルタント職として勤務されている本所OGの夛屋 早百合さん(元・北澤研究室)、現役大学院生である小野寺 桃子さん(町田研究室)の3名を講演者に迎え、ご自身が行っている最先端の工学研究、理系進路の先にある可能性、大学院生の日常や理系を選んだきっかけについて三者三様の切り口でご講演いただきました。参加者は、"あまり馴染みがないと思われがちな工学が、実は環境や生体など私たちの暮らしに深く関わる分野である"ということを知り、興味深い様子で耳を傾けていました。パネルディスカッションでは、講演の内容だけでなく、研究への向き合い方、進路や大学選択等についても質問が寄せられ、大変活発なものとなりました。

その後の講演者と参加者との交流会では、大学院生4名(阿井 玲央人さん、荒木 滉也さん、木村 奈央さん、高橋 奏美さん)も加わり、お茶とお菓子を手に和やかな雰囲気のなか、研究や進路・大学のことなど、様々な質問が飛び交いました。

参加者アンケートでは、約9割の参加者が「面白かった」「興味・関心が高まった」と回答、また、理系への進学についても「前向きになった」「やや前向きになった」と回答した参加者が9割以上でした。今回のイベントを通して、女子中高生の皆さんがご家族の理解のもと、工学や科学技術に対する興味・関心を深めてもらえればと願っています。

最後になりましたが、ご協力いただきました講演者、大学院生の皆さまに厚く御礼申し上げます。

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