【共同発表】超特異的な遺伝子ノックダウン法を開発 -CRISPR-Casシステムによる特異的翻訳抑制-(発表主体:理化学研究所)
理化学研究所 開拓研究本部 岩崎RNAシステム生化学研究室の岩崎 信太郎 主任研究員、アントニオス・アポストロプロス国際プログラム・アソシエイト(研究当時、現研究生、#東大生研 特任研究員)、河本 尚 大学振特別研究員PD、七野 悠一 研究員、#東大生研 の池内 与志穂 准教授、周 小余 特任助教、愛知学院 大学薬学部の築地 仁美 教授らの共同研究グループは、目的の遺伝子の翻訳を極めて特異的に抑制する新手法CRISPRδ(クリスパー・デルタ)を開発しました。本研究成果は、遺伝子の機能を理解するという基礎生物学の発展に貢献するだけでなく、原因遺伝子の機能抑制を通じた疾患治療など、さまざまな応用につながることが期待されます。