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【報告】ダルムシュタット工科大学代表団が東京大学生産技術研究所を訪問(開催日:2026/9/28)

 9月28日(月)、ドイツ・ ダルムシュタット工科大学(Technical University of Darmstadt:TU Darmstadt)のThomas WALTHER副学長、Jana FREIHÖFERディレクター、 Hans-Werner HAMMER教授、Karsten ALBE教授、Jana FREIHÖFERディレクター、 Lars BERGMEYERシニアアドバイザーの5名が訪問された。当日は、本所の研究活動の視察および本所との学術交流、今後の連携の可能性について意見交換を行った。

 一行はまず、本所 溝口 照康 研究室を見学し、溝口教授から、大規模言語モデル(LLM)やAIエージェントを活用し、未知材料の探索、材料設計、合成条件の最適化および特性評価を自律的に実施する次世代のAI駆動型材料研究について説明を受けた。その後、本所 吉本 幸平 講師が合流し、溝口教授と吉本講師によるロボットアームを活用したPhysical AIのデモンストレーションを見学した。続いて、本所 吉永 直樹 研究室を訪問し、吉永准教授から、自然言語処理(Neuro Linguistic Programing, NLP)を中心に、大規模言語モデル(Large Language Model, LLM)の理解・評価・高度化を通じた、さまざまな応用の実現と次世代AIモデルの開発を目指す研究についての説明。、また、大型モニター上で実際のデータを可視化しながら、ビッグデータ活用の実例についての紹介を受けた。さらに、本所 豊田 啓介 研究室では、豊田特任教授から、デジタルツインやXR(Extended Reality)を基盤とした「コモングラウンド」の構築を通じて、現実空間とデジタル空間を横断した情報連携や、多様な主体間の協調を実現する研究について説明を受けるとともに、XR技術を活用した遠隔コミュニケーションのデモンストレーションに参加した。その後、本所 芦原 聡 研究室を見学し、芦原教授から、赤外パルスレーザーの開発や、これを用いた高感度な分光計測・分子制御技術による新たな光応用を目指す研究について説明を受け、関連装置を見学した。一行は、各研究室における研究紹介を通じて、本所の幅広い学際的研究活動への理解を深めるとともに、今後の共同研究や研究者交流の可能性について活発な意見交換を行った。

 続いて、一行は所長室にて、本所 年吉 洋 所長への表敬訪問を行った。本所からは、研究室見学に対応した溝口教授、吉永准教授、豊田特任教授、芦原教授、に加え、国際・産学連携室 岡部 洋二 室長、同室 池内 与志穂 次長、Anja KONIETZNY特任助教らが同席した。冒頭、年吉所長から本所の概要説明がなされ、本所の教育研究活動や国際化への取組について紹介を行った。続いて、TU Darmstadtより、大学および国際戦略に関する紹介が行われ、両機関の教育・研究活動や国際交流の現状について理解を深めた。その後、本所とTU Darmstadtとの学術交流の推進や共同研究の展開、研究者・学生交流の拡大など、両機関の連携強化に向けた意見交換が行われた。最後に記念品の贈呈、記念撮影が行われ、来訪は盛況のうちに終了した。

 今回の来訪では、研究室見学や機関紹介、意見交換を通じて両機関の研究・教育活動に対する理解を深めるとともに、今後の学術交流及び研究連携のさらなる発展に向けて、協力関係を一層強化していくことを確認した。

 (国際交流チーム 係長 濱田 英梨子)

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所長室での集合写真
前列左から、池内次長、岡部(洋)室長、年吉所長、WALTHER副学長、HAMMER教授、ALBE教授
後列左から、吉永准教授、豊田(啓)特任教授、溝口教授、芦原教授、FREIHÖFERディレクター、BERGMEYERシニアアドバイザー、コニエツニー特任助教、本所 有馬 みき 高度学術員

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溝口研究室と吉永研究室を見学する様子

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豊田研究室と芦原研究室を見学する様子

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