ニュース
ニュース
トピックス
2021年度東京大学グローバルサイエンスキャンパス二期生・三期生合同成果発表会を開催

 2021年11月28日(日)、東京大学グローバルサイエンスキャンパス(UTokyoGSC)の二期生・三期生合同成果発表会が開催された。UTokyoGSCは、グローバルな視点に立って未来社会をデザインできる革新的な科学技術人材を育成する、高校生を対象とした2段階のプログラムである。第一段階ではSTEAM型ワークショップ等を通して研究計画を練り、第二段階では本学の研究室にて高校生自らが研究活動を行うものとなっている。

 成果発表会は、本所 岡部 徹 所長の開会挨拶に始まり、第二段階の研究活動を終えた二期生17名が本所コンベンションホールに集い、研究成果を口頭発表した。発表は生物学や物理学、情報学など多岐の分野にわたり、内容も非常にハイレベルであった。三期生39名はオンラインにて研究計画を発表し、本学の先生方や連携企業の方などから多くのアドバイスをいただいた。なお、二期生では、学部生・大学院生が主体の学会IEEE TOWERSや全国的な科学研究コンテストJSECなどで多くの上位入賞もあった。

 発表会の様子はオンラインで配信され、Zoomでは110名を超える関係者の皆様、YouTubeではのべ400回近い視聴をいただいた。研究指導をいただいた皆様、ご視聴いただいた皆様、UTokyoGSCご関係の皆様に感謝申し上げる。

(次世代育成オフィス室長・教授 大島 まり、室員・准教授 川越 至桜)

pp.6-1.png
新型コロナウイルスの感染状況が落ち着いた時期に一部関係者のみ集まり開催、受講生の堂々とした発表 受講生同士の質疑応答も白熱

pp.6-2.png
本学 社会連携本部副本部長 丹下 健 教授から修了証の授与、発表を終え ほっとした様子の受講生

月別アーカイブ