ニュース
ニュース
トピックス
駒場分析コア設立記念式典を開催

 2021年12月13日(月)、駒場分析コア設立記念式典がオンラインにて開催された。駒場分析コアは大型分析装置の管理と共同利用促進を目的として2021年度に本所に設置された分科会である。装置の導入がほぼ終了し、共同利用を開始するタイミングで記念式典を執り行った。学内関係者に加え、学外研究機関、民間企業、ベンチャー企業、さらに報道関係者など、約110名が参加し、大変盛況な式典となった。

 式典は本所 池内 与志穂 准教授の司会で進められ、最初に本所 岡部 徹 所長の開会挨拶に始まり、本学 太田 邦史 執行役・副学長と、株式会社Jiksak Bioengineering 川田 治良 代表取締役からご祝辞を賜った。ご祝辞では、共同利用の重要性と波及効果、さらに今後の期待について心強いお言葉を頂いた。

 次に、新たに導入されたFIB-SEM(Thermo Fisher Scientific株式会社製)、質量分析装置(日本電子株式会社製)、共焦点顕微鏡(株式会社ニコン製)、セルソーター(BD Biosciences製)の装置製造メーカーから、それぞれの装置の特徴と性能をわかりやすく発表していただいた。最後に駒場分析コア・分科会長の溝口 照康教授から使用に際する説明を行い、終了した。

 本記念式典は、その後メディアに取り上げられるなど、多くの関心を集めた。今後の学内外連携研究、産学共創、インキュベーションの促進が期待できる式典となった。

(物質・環境系部門 教授 溝口 照康)

size.pp.10.合成図.png
上段:川田代表取締役と太田執行役・副学長による祝辞
中段:司会の池内准教授、岡部所長による開会挨拶
下段:溝口教授による説明

月別アーカイブ