９月27日（水）、フランス・ボルドー大学の副学長Laurent SERVANT博士（Vice President for International Networks）、Nathalie SANS博士（Vice President for Research）の御一行が本所所長室を表敬訪問された。同行者は、Armelle JUDDE氏（Deputy Executive Director for Research, International Partnerships and Innovation）、Frédéric BERTRAND博士（Partnership Officer）の２名であった。本所からは岡部 徹 所長とともに、LIMMS/CNRS-IIS 国際連携研究センター（Laboratory for Integrated Micro-nano Mechatronic Systems）から両ディレクター Sebastian Volz国際研究員と野村 政宏 教授、及び池内 与志穂 国際・産学連携室 次長・准教授が参加した。これまで相互で開催されてきたシンポジウムや学生・スタッフの訪問などの交流をさらに盛り上げることや、交流分野を広げていくことについて議論が行われた。所長室のご訪問前にはLIMMSでのディスカッションが行われた。

　本所とボルドー大学とは、2018年より定期的なワークショップを行っている。2019年には、ボルドー大学Manuel Tunon de Lara 学長（当時）と本所 岸 利治 所長（当時）により国際交流協定書へ署名された。コロナ禍で一旦中止していたワークショップは、2022年11月８日（火）に再開された（本所担当：情報・エレクトロニクス系部門　河野 崇 教授）。ボルドー大学から学生の受け入れや、教員の短期滞在の受け入れなども再開している。今回の副学長御一行の訪問を受けて、今後さらに交流を深めることが期待される。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

（国際・産学連携室　次長・准教授　池内 与志穂）

前列左から、Prof. SANS、Prof. SERVANT、岡部所長、野村教授
後列左から、Ms. JUDDE、Mr.BERTRAND、池内准教授、Volz国際研究員