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【報告】山中研究室最終展示 「未来の原画」展(開催日:2022/11/17~12/4)

 本所 山中 俊治 研究室最終展示「未来の原画」展が、11月17日(木)から12月4日(日)まで本所S棟にて開催された。
 山中教授は、2008年から慶應義塾大学にて研究室を主宰し、2013年からは本所に移り研究活動を行ってきた。本所に来てからはS棟の展示室を中心に年に2~3回、研究成果を社会に示す活動として展覧会を行ってきた。
 山中教授が定年退職を迎える本年度、研究室の15年間の集大成として、最終講義に代わる最終展示が企画・実施された。

 展覧会は、主に3つのパートにわかれ、様々な研究の起点やアイデアの源泉となった山中教授のスケッチ原画、研究室で作られてきた様々な技術と人をつなぐプロトタイプ、そして研究室卒業生の現在の活動が紹介された。
 S棟前のポーチには、山中教授自身の原点となる作品として日産自動車のINFINITY Q45が特別展示され、S110展示室だけでなく、エントランスホールからプレゼンテーションルーム、笠岡シアターまでS棟1階全体に渡る充実の展示となった。

 感染症拡大防止の観点から週末を事前予約制とし、各部屋の定員を下回るように人数制限を行ったが、終盤は数日前から予約枠が埋まる大盛況となり、会期中で約3,700名の来場が得られた。
                      

(価値創造デザイン推進基盤 特任助教 村松 充)

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「未来の原画」展の様子 (写真:小野 真太郎)


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