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【報告】レアメタル研究会「資源開発の課題と将来展望」オンライン講演会に150名以上が参加(開催日:2022/9/9)

 2022年9月9日(金)に、本所 コンベンションホールにて、第102回 レアメタル研究会が開催され、レアメタルの資源開発の課題と将来展望に関する講演が行われました。新型コロナウイルス感染予防対策の観点から、現地での参加者を講演者と関係者の20名程度に制限し、講演の様子をZoomウェビナーおよびYouTubeライブを用いてオンライン配信するハイブリッド形式で行いました。

 本所 岡部 徹 教授による開会の挨拶の後、国立研究開発法人 産業技術総合研究所 地質調査総合センター 実松 健造 上級主任研究員により「希土類鉱床の特徴と開発の課題」、続いて、岡部教授により「レアメタルの光と影」、更に、秋田大学大学院 国際資源学研究科 資源地球科学専攻 越後 拓也 准教授により「ペグマタイトに伴うレアメタル:リチウムやタンタルなどの現状と未来について」と題して3件の講演が行われました。オンライン上では、非鉄金属関連企業を中心に産官学から約150名を超える方々が参加しました。オンライン配信上のチャット機能を通じて参加者から多数の質問が入り、講演者および会場関係者を交えて活発な議論がなされ、大変盛況な研究会となりました。

(物質・環境系部門 助教 上村 源)

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左から、開会の挨拶と「レアメタルの光と影」について講演を行う本所 岡部教授、
「希土類鉱床の特徴と開発の課題」の講演を行う 国立研究開発法人 産業技術総合研究所 地質調査総合センター 実松上級主任研究員、
「ペグマタイトに伴うレアメタル:リチウムやタンタルなどの現状と未来について」の講演を行う 秋田大学大学院 国際資源学研究科 資源地球科学専攻 越後准教授

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左から、講演会現地 (本所 コンベンションホール) の様子、
コンベンションホールでの現地講演会と講演のネット配信のハイブリッド研究会の様子

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左から、Zoomウェビナーの様子、講演者の集合写真

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