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【報告】文理融合の産学連携研究「地域力創発デザイン」が始まる(開催日:2022/5/30)

 5月30日(月)、本所と社会科学研究所(社研)との合同記者会見が本所S棟プレゼンテーションルームにて開催され、社研 玄田 有史 所長、本所 岡部 徹 所長、社研 特任教授・本所 教授 加藤 孝明、株式会社関電工 仲摩 俊男 取締役社長、東芝エネルギーシステムズ株式会社 小西 崇夫 代表取締役社長、アストモスエネルギー株式会社 小笠原 剛 代表取締役社長、株式会社日建設計総合研究所 野原 文男 理事長が参加した。社研 有田 伸 副所長の司会により、両研究所長の挨拶の後、社研と上記企業4社が社会連携部門の設置についての契約を締結し、また、本所と上記企業4社が共同研究契約を締結したことが発表された。その後、加藤教授から「地域力創発デザイン」について説明があり、参加メディアと質の高い質疑が行われた。

 「地域力創発デザイン」は、地域の持続性(サステナビリティ)、防災性(レジリエンス)、環境貢献(カーボンニュートラル)の3つの視点から未来に向けて地域の空間・機能・社会システムを再デザインすることを目的とした研究である。

 地域を対象にどのように総合的なソリューションが描かれるのか、その実現プロセスがどうデザインされるのか、今後の研究成果が期待される。また、研究の過程では、本所と社研の一層の連携が期待される。

(人間・社会系部門 教授 加藤 孝明)

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左から、玄田所長の挨拶、岡部所長の挨拶、加藤教授・特任教授の説明

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集合写真
左から、有田副所長、加藤教授、岡部所長、玄田所長、仲摩社長、小西社長、小笠原社長、野原理事長

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