2021年10月22日（金）から29日（金）にかけて本学柏キャンパス一般公開が行われ、本所も工学のおもちゃ箱をテーマに参加しました。 　

　23日（土）午後には、柏キャンパス特別講演会において臼杵 年 教授が「航空機機体製造技術開発プロジェクト（CMI）の活動について」のタイトルで講演し、他の２講演とあわせて約200人が聴講しました。それに先立つ同日午前には特別企画として「何が飛び出す？工学のおもちゃ箱」を行いました。この企画では大規模実験高度解析推進基盤の専任教員（臼杵 年 教授・北澤 大輔 教授・井上 純哉 教授・芳村 圭 教授・羽田野 直道 教授）および価値創造推進基盤（柏Ⅱキャンパス）の専任教員（本間 健太郎 准教授）の研究室紹介動画を流した後、松山 桃世 准教授の司会で６人が座談会を行い、ニコニコ生放送で放映されました。約3,500人の聴講者があり、この時間帯としては特筆すべき数とのことでした。それ以外にも17の研究室・グループが「聞いて学ぶ・見て学ぶ・体験する」の公開テーマに沿って23の企画展示を行いました。連日数百件のページビューのあった企画も目立ちました。 　

　現地開催で行われていた頃は柏キャンパス周辺の住民、特に親子連れが目立ちましたが、今回のオンライン開催では遠方の聴講者があった一方で、年齢層は以前より高い傾向にあったようです。来年度はどのような形での開催にするのか、どのような工夫を凝らすのかについて、これから検討する余地がありそうです。

（大規模実験高度解析推進基盤　教授　羽田野 直道）

特別企画における座談会の様子、潜入動画　研究室紹介１（本間研）

潜入動画　研究室紹介２（臼杵研）、ニコニコ生放送番組ビジュアル