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【報告】TOYOTA × Seiken 材料データの相互利用ワークショップ&交流会を開催(開催日:2025/7/22)

 7月22日(火)、本所An棟コンベンションホールにて、TOYOTA x Seiken 材料データの相互利用ワークショップ(WS)&交流会を開催しました。本WSは、2023年に本所とトヨタ自動車株式会社(以下「トヨタ自動車」という。)との間で締結した産学連携研究協力協定書に基づく活動になります。

 主催者を代表し、本所 年吉 洋 所長からの開会挨拶の後、自動車用内燃機関技術研究組合(AICE)の菊池 隆司 運営委員長からご挨拶をいただきました。その後、トヨタ自動車 材料領域 平田 裕人 主査から材料データの相互活用活動の趣旨と活動にかける思いをお話いただいた後、トヨタ自動車の鷲尾 宏太 氏、佐藤 万純 氏、木下 洋平 氏、佐久間 紀次 氏、細井 日向 氏、各位より、材料Mapの使い方や具体的な活用事例をご紹介いただきました。休憩をはさみ、本所 小倉 賢 教授、名古屋大学 鳥本 司 教授、国立研究開発法人 産業技術総合研究所 マテリアルDX研究センター 三宅 隆 センター長、国立研究開発法人 物質・材料研究機構 マテリアル先端リサーチインフラセンターハブ 松波 成行 代表、信州大学アクア・リジェネレーション機構 手嶋 勝弥 機構長、本学 大学院理学系研究科 一杉 太郎 教授から、それぞれの取組みと材料DXに対する期待などをご講演いただきました。WSの他、ポスターセッション、交流会が開催され、活発な意見交換がなされました。WSには31の機関と88の企業から319名、交流会には216名の方々にご参加いただきました。

 業種を超えて連携し、材料データの相互利用にAll Japanで取り組み、我が国産業界のさらなる発展を目指した有意義な機会となりました。

 (物質・環境系部門 教授 菅野 智子)

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左から、年吉所長による開会挨拶、菊池運営委員長によるご挨拶、平田主査による講演

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左から、小倉教授、鳥本教授、三宅センター長による講演

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左から、松波代表、手嶋機構長、一杉教授による講演

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参加者による集合写真

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