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【報告】The 2nd International Symposium on One Health, One World (開催日:2023/12/6~8)

 本学 ワンヘルス・ワンワールド連携研究機構(OHOW)は、2023年12月6日(水)から8日(金)に、バングラデシュの国立ダッカ大学にてThe 2nd International Symposium on One Health, One Worldを開催した。ダッカ大学の研究担当副学長Prof. A. S.M. Maksud Kamalの開会挨拶ののち、3日間のシンポジウムでは、Climate change and green recovery, International public health research in Asia, Infrastructure Management and sustainable built environment, Urban Safety & Disaster Mitigationの4つをテーマに、4件の基調講演、109件の研究発表があり、日本、インド、バングラデシュ、ミャンマー、ベトナム、中国、ナイジェリア、マレーシア、スリランカの計9ヵ国から152名が参加した。うち78件の若手研究者・学生発表の中から5件が優秀発表者として表彰された。2022年12月にタイで実施された第1回シンポジウムに引き続き、旧知の再会、新たな分野の研究者との出会いの機会となる一方、OHOWが対象とするヒト・動物・地球環境から社会が直面している様々なリスクについて一堂が理解するとともに、これらに対応するために関連学術分野が総合的・協調的に発展するための有意義な議論が行われた。最終日には、ダッカ大学キャンパスツアー、国会議事堂の見学などを通して、参加者間の交流も深まった。2024年12月を目途に、マレーシアのクアラルンプールで第3回目の会合開催を予定している。

(ワンヘルス・ワンワールド連携研究機構 機構長・教授 竹内 渉)

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全体集合写真

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左から、優秀発表者(後列)の集合写真、セッションの様子

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左から、会場であるダッカ大学講堂、ダッカ大学キャンパスツアーでの集合写真

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