驚きの技術の可能性を追求する研究プロジェクトが、昨年スタートしました。台風の進路や 規模を制御することができたら、安全・安心な生活がやってくるかもしれません。
一方、気象を制御することで思いがけないことが起きる可能性もあります。降水量が減って 喜ぶ人ばかりではないかもしれません。生態系への影響はどうでしょう。台風を操る技術を 受け入れるとしたら、あらかじめ何を考え、話し合い、対処したらよいでしょうか。
防災にかかわる最新の研究成果や気象制御技術のプロジェクトの説明を聞き、気象制御がも たらす「あなたの未来」を想像してみませんか？ どなたでも参加歓迎！特別な知識も不要です。
■開催概要
○イベント名：台風を操る！？―未来の技術「気象制御」は何をもたらす？
○日時：2023年7月5日(水) 13:30～16:00（受付開始13:00～）
○会場：高山やぶさめ館 多目的ホール（鹿児島県肝属郡肝付町新富5590-35）
○定員：30名（先着順・定員になり次第締め切り）
○参加費：無料
■プログラム
講演：肝付町の台風状況について
鹿児島県肝付町 吉永 弘志 防災管理監
講演：気象制御に向けて～台風予測の最前線～
東京大学大学院工学系研究科 澤田 洋平 准教授（オンライン講演）
対話：東京大学生産技術研究所 松山 桃世 准教授
■お申込み
いずれかの方法でお申し込みください。
締め切り：7月3日（月）正午、先着順・期日前でも定員になり次第締切
〇メール：nikou@iis.u-tokyo.ac.jp
件名を「ワークショップ参加希望」として以下必要事項を記入の上、ご送信下さい。
・お名前・当日連絡先・所属機関名（部署名まで）又は学校名・学年
〇Googleフォーム：https://forms.gle/3VrqpBaxHh22gKoT9
■参画団体
〇主催：ムーンショット目標８研究開発プロジェクト「社会的意思決定を支援する気象―社会結合系の制御理論」
〇共催：東京大学生産技術研究所／科学自然都市協創連合
〇協力：鹿児島県肝付町／東京大学生産技術研究所オープンエンジニアリングセンター
