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【現地開催】 台風を操る!?―未来の技術「気象制御」は何をもたらす?(開催日:2022/12/8)

12月8日(木)、台風が頻繁に上陸する地域である高知県高知市で、本所共催によるワークショップ「台風を操る!?-未来の技術「気象制御」は何をもたらす?」が開催されます。

ワークショップは2つの講演と対話の時間の3部構成とし、高知工科大学 佐藤 愼司教授による最新の研究成果発表と、東京大学 澤田 洋平准教授によるムーンショット目標8研究開発プロジェクト(※)の紹介を経たのち、本所 松山 桃世准教授とともに、気象制御という新しい技術に対して、どのような期待を持ち、何を心配するのか、そしてその不安に対してどのような対処を望むのか、気象制御のもたらす未来を考える、参加者同士による対話を行います。

防災にかかわる最新の研究成果や気象制御技術のプロジェクト説明を聞いた上で、気象制御がもたらす「あなたの未来」を想像してみませんか? テーマに関心のある高校生・大学生・一般の方々の参加をお待ちしております。申込のうえ、奮ってご参加ください。

このワークショップは、ムーンショット目標8研究開発プロジェクト「社会的意思決定を支援する気象―社会結合系の制御理論」が主催、本所を含む全4団体が共催し、共催団体の一つである高知工科大学の「地域連携カフェ」特別編としても、開催します。

*今年6月にスタートしたムーンショット目標8研究開発プロジェクトは、2050年までに、激甚化しつつある台風や豪雨を制御し、極端風水害の脅威から解放された安全安心な社会を実現することをめざし、従来の「予測」を中心とした気象研究に「制御」の概念を取り入れた「気象制御」を切り拓く、新しい研究に取り組んでいます。

■開催概要
〇イベント名:台風を操る!?―未来の技術「気象制御」は何をもたらす?
〇開催日時:2022年12月8日(木) 14:00~16:30(受付開始13:30~)
〇会場:オーテピア4階 研修室(高知県高知市追手筋2-1-1)
〇参加費:無料

■プログラム:
趣旨説明
 東京大学生産技術研究所 松山 桃世 准教授
講演:高知の沿岸防災
 高知工科大学システム工学群 佐藤 愼司 教授(兼地域連携機構統合減災マネジメント研究室室長)
講演:水害予測技術100年の進歩と気象制御への挑戦
 東京大学大学院工学系研究科 澤田 洋平 准教授
対話
 東京大学生産技術研究所 松山 桃世 准教授
閉会挨拶
 高知みらい科学館 髙橋 信裕 館長

■お申込み
いずれかの方法でお申し込みください(締め切り:12月6日(火)正午)。
メール:renkei@ml.kochi-tech.ac.jp
 件名を「地域連携カフェ参加希望」として以下必要事項を記入の上、ご送信下さい。
 ・お名前・当日連絡先・所属機関名(部署名まで)又は学校名・学年
Googleフォーム:https://forms.gle/X6f8jyHjC1akWYu7A

■参画団体
〇主催:ムーンショット目標8研究開発プロジェクト「社会的意思決定を支援する気象―社会結合系の制御理論」
〇共催:東京大学生産技術研究所/科学自然都市協創連合/高知工科大学/高知みらい科学館
〇協力:東京大学生産技術研究所オープンエンジニアリングセンター

最終版_気象制御WSチラシ_高知_ページ_1.jpg

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