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「光物質ナノ科学研究センター 公開シンポジウム」の開催

 2021年10月19日(火)13時30分より「光物質ナノ科学研究センター 公開シンポジウム」を開催した。本センターは、2018年4月1日に光電子融合研究センターを改組して設立され、光と電子の融合分野に加え、ナノ科学と光、物質を共通項として、物理、エレクトロニクス、化学、材料、機械等の様々な分野の融合による新分野の開拓に取り組み、その成果を工学諸分野に応用することを狙いとして活動している。

 シンポジウムは、岡部 徹 所長の挨拶、志村 努 センター長のセンター概要説明から始まり、前半は、大阪大学大学院工学研究科 高原 淳一 教授による招待講演「誘電体メタサーフェスにおける最近の進展と産業化への展望」、後半は、本センター所属の全教員による研究活動の報告が行われ、設立から3年が経過した本センターの今後の展望を参加者とともに議論する貴重な機会となった。

 本センターにとって2回目となる今回のシンポジウムは、新型コロナウイルス感染症対策のためオンラインによる開催となった。テレワークが定着し、ポスターなどの掲示物に加え、初めて東大ナビを利用するなど広報活動から見直す必要があったが、当日は学内外より107名もの参加があり、残り2年となった本センターの活動への大きな期待を感じるシンポジウムとなった。

(光物質ナノ科学研究センター長・教授 志村 努/基礎系部門 技術専門職員 鎌田 久美子)

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岡部所長による開会挨拶、志村センター長によるセンター概要説明、高原教授による講演

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立間 徹 教授による講演、石井 和之 教授による講演、平川 一彦 教授による講演

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岩本 敏 教授による講演、佐藤 文俊 教授による講演

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町田 友樹 教授による講演、寒川 哲臣 客員教授による講演

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閉会時の参加者による一本締

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