ニュース
ニュース
トピックス
柏の葉地区を走る自動運転バスの車両交代

本所 次世代モビリティ研究センター(ITSセンター)は、モビリティ・イノベーション連携研究機構と新領域創成科学研究科とともに、柏ITS推進協議会による自動運転バス長期営業運行実証実験へ参加している。2019年11月1日(金)の実験開始当初から小型の自動運転バスが実験車両として用いられてきたが、この度、2021年1月18日(月)に新しい中型の自動運転バスへ交代した。

新しいバスは部分低床式のノンステップ車両のため乗り降りがしやすく、定員も28名に増加している(注:新型コロナウィルス感染症拡大対策のため、乗車人数を制限する場合がある)。車室内には自動走行の状況や運転手の操作を表示したディスプレイが設置されているため、現実の環境下で自動運転の車両がどのように走っているのかを、乗客は知ることができる。ITSセンターでは、柏の葉で引き続き行われている実証実験を通して、自動運転の社会実装に向けた取組を進めていく。

(ITSセンター 特任助教 霜野 慧亮)

bus.jpg
新しい中型の自動運転バス

syanai.jpg
車内ディスプレイの様子

月別アーカイブ