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【報告】第9回価値創造デザインフォーラム「だれでもデザイン?- 科学と社会をつなぐ未来のクリエイション」(開催日:2024/2/2)

 2月2日(金)に、第9回価値創造デザインフォーラム「だれでもデザイン? - 科学と社会をつなぐ未来のクリエイション」を渋谷スクランブルスクエア15階 SCRAMBLE HALLにて開催した。本フォーラムは、渋谷QWSと本所 価値創造デザイン推進基盤との共催により、QWSアカデミアスペシャルとして実施された。

 本フォーラムでは、これまでの価値創造デザインの活動から見えてきたイノベーション教育と実践におけるデザインの可能性や挑戦を、「まなぶ:教育活動」「つくる:研究活動」「つながる:産学官連携」という3つの観点から議論した。

 本所 岡部 徹 所長・教授と価値創造デザイン推進基盤 新野 俊樹 基盤長・教授による挨拶に始まり、第1部ではマイルス ペニントン教授および過去の教育系プログラム卒業生らによるスピーカートークが行われた。第2部では、DLX Design Labの最新プロジェクト事例紹介、および後半には杉原 加織 准教授からデザイナーと研究者の双方から見た協働プロジェクトの可能性と挑戦をテーマにパネルディスカッションを実施した。第3部では、日本タタ・コンサルタンシー・サービシズ株式会社 中村 哲也 副社長執行役員、逗子市経済観光課 宮上 敦久 主事、一般財団法人森記念財団 山中 珠美 主任研究員を迎え、DLXとのコラボレーションにおける「これまでの成果」と「今後の期待」をテーマに、ゲストトークおよびパネルディスカッションを実施した。またイベント終盤には、本学 藤井 輝夫 総長、および本学 山中 俊治 特別教授による対談を行い、本学が目指すデザイン教育プログラム「College of Design」についての構想が発表された。

 平日開催にも関わらず、会場: 約130名、オンライン: 約25名にご参加いただき、イベント後の懇親会でも活発な議論が行われ、フォーラムは盛況のうちに終了した。

(価値創造デザイン推進基盤 特任助教 内倉 悠)

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左上から、第2部「つくる」パネルディスカッションの様子、藤井総長×山中特別教授による対談の様子、フォーラム登壇者集合写真、イベントポスター

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