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特別・合同シンポジウム 貴金属の製錬・リサイクル技術の最前線(第8回貴金属シンポ)に約300名が参加

1月8日(金)に本所 非鉄金属資源循環工学寄付研究部門(JX金属寄付ユニット)、本所 持続型エネルギー・材料統合研究センター、ならびに、レアメタル研究会の合同による特別シンポジウム「貴金属の製錬・リサイクル技術の最前線(第8回貴金属シンポ)」がZoomを用いるオンライン形式で開催されました。

白金族金属をはじめとする貴金属は、環境・省エネ製品のキーマテリアルとして今後その需要が一段と高まることが予想されます。本シンポジウムは、2014年より毎年開催しており、第8回目を迎えた今回も、非鉄金属関連企業、貴金属関連企業を中心に産官学から約300名の参加者が集まり、大変盛況な会となりました。

シンポジウムは、岡部教授による開会の挨拶の後、1月1日(金)に着任された 黒川 晴正 特任教授と中村 崇 シニア協力員(2020年3月まで特任教授)による司会で進行し、貴金属製錬・リサイクルの現状や展望、さらには貴金属の利用について、海外からの講演を含む8件の講演が行われました。会の最後には、藤井 輝夫 理事・副学長も参加し、社会連携本部長として挨拶されました。講演会の後には、Remoを用いたウェブ交流会を行いました。

(持続型エネルギー・材料統合研究センター センター長・教授 岡部 徹)

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岡部特任教授による開会の挨拶、司会を行う 黒川特任教授、Umicore社の 八木 良平 博士もベルギーから講演を行った

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司会で会場を盛り上げる 中村シニア協力員、JX 金属株式会社・Umicore・住友金属鉱山株式会社 三社でLiB についての討論をすることになった、藤井 輝夫 理事・副学長による挨拶

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所 千晴 特任教授による閉会の挨拶、Remo を用いた交流会の様子、交流会におけるJX 金属株式会社 副社長 澤村 一郎 氏による乾杯と挨拶

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東大大学基金「貴金属研究・若手育成支援基金」の説明と寄付のお願いを行った本学社会連携部門 高野 和徳 氏および 齋藤 智 氏、参考:一年前の交流会の様子。本郷・鉄門記念館のカポ・ペリカーノが満員(約300名) になって熱気に包まれた。

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