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ボルドー大学との協定締結およびワークショップを開催

 2019年12月11日(水)~12日(木)、第2回生研・ボルドー大学合同シンポジウムが、ボルドー大学タランスキャンパス、オーキャレにて開催され、協定の締結およびワークショップが行われた。本シンポジウムは、ボルドー大学と本所との共同研究活動を促進することを目的として、昨年12月から始まった。両大学にまたがるマイクロ・ナノテクノロジー、神経科学、ケミカルサイエンス、マテリアルサイエンスの融合研究の創発がテーマであり、機械工学、物質科学、物理、生物化学、生体工学、神経科学など多彩な分野の研究者が参加した。


参加者全員での記念撮影(中央:ボルドー大学 テュノン・ドゥ・ララ 学長、中央右:本所 岸 利治 所長)

 ワークショップ初日は、ボルドー大学 フィリップ・モレット 副学長の開会挨拶に始まり、ボルドー大学および本所の組織や特徴、研究交流の歴史、日仏共同研究資金、ボルドー大学 技術短期大学部でのプロジェクトについての紹介が行われた。この後、ボルドー大学 テュノン・ドゥ・ララ 学長と本所 岸 利治 所長とが国際交流協定書へのサインを行った。


国際交流協定の締結

 昼食会後のワークショップは学術交流の場となり、ボルドー大学から13名、本所から岸所長を含む13名、醸造学を専門とされる東京大学 農学部 丸山 潤一 特任准教授が登壇し、約50名の参加者で活発な議論が行われた。ワークショップ初日終了後は、「ワイン学校」でのワイン試飲後、場所をサンタンドレ大聖堂近くのレストランに移し、盛大な懇親会が催された。ワークショップ2日目には、本所の各研究者が選択したキャンパスへおもむき、研究室訪問を行った。一体感の形成と相互理解が進み、今後の共同研究の大幅な強化が期待できるワークショップとなった。


ワークショップ初日の昼食会

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