ニュース
ニュース
トピックス
京阪バスから東京大学へ 研究・実験に活用するマイクロバス車両の譲渡式を実施

 2019年10月2日に東京大学 生産技術研究所 附属千葉実験所において、京阪バス株式会社(代表取締役社長:鈴木 一也、京都府京都市南区東九条南石田町5、以下、京阪バス)および東京大学(総長:五神 真、東京都文京区本郷7-3-1)の関係者列席の下、マイクロバスの譲渡式が行われました。東京大学 生産技術研究所/東京大学 モビリティ・イノベーション連携研究機構より須田 義大 教授/機構長、京阪バス株式会社より鈴木 一也 代表取締役社長の挨拶に続き、レプリカキーの贈呈が行われました。あわせて、千葉実験所ITS実験フィールドにて、マイクロバスの試乗会が行われました。


京阪バス株式会社 鈴木 一也 代表取締役社長(左)と 東京大学 生産技術研究所/東京大学 モビリティ・イノベーション連携研究機構 須田 義大 教授(右)


譲渡されたバス車両

 なお、このイベントは、事業者視点による次世代型モビリティやMaaS(Mobility as a Service)を用いた事業化の研究を共同で行うことを目的として、東京大学 生産技術研究所 須田教授を研究統括として、2019年5月1日に東京大学と京阪バスの間で締結された共同研究契約に基づき、2019年8月1日に、京阪バスより東京大学に研究材料としてマイクロバスが無償譲渡されたことによるものです。

○今回譲渡されたバス車両について:
 京阪バスで、貸し切りバスや京都定期観光バスとして使用された車両です。狭隘な道を通る観光ルートや、大型バス車両が入れない寺社周辺へ観光客を輸送する際に乗り換えて目的地へ向かう際の末端の輸送などで活躍しました。

○問い合わせ先:
東京大学 生産技術研究所
機械・生体系部門 須田研究室
Mail: infosuda@iis.u-tokyo.ac.jp
Tel: 03-5452-6098 (内線57422)

月別アーカイブ