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外務省日独若手専門家交流事業による次世代モビリティ研究センター施設見学が行われました(2018/11/30)

2018年11月30日(金)、外務省の日独若手専門家交流事業によって派遣されたドイツの若手専門家6名が、次世代モビリティ研究センター(ITSセンター)の施設を見学されました。日独若手専門家交流事業は、日独の若手専門家が相互に訪問し合い、環境及びハイテク分野における日独協力及び相互理解の促進を目的とする事業とのことです。今年度は11月25日(日)から30日(金)にかけて「自動運転」をテーマに実施され、当該分野で先進的な研究を行っている機関として、本学未来社会協創推進本部登録プロジェクト(持続可能な開発目標(SDGs)の17目標に基づき、東京大学の多様な活動を可視化・発信することにより、シナジーと社会的価値の創出に繋げるための仕組み)「次世代モビリティイノベーションプロジェクト」の中核的組織であるITSセンターが見学先としてトヨタ自動車(株)、産業技術総合研究所、群馬大学、(一財)日本自動車研究所等とともに選ばれました。また、派遣された若手専門家についても、将来的に科学技術分野の第一線で活躍することが見込まれる優秀な人材として、36名の応募のなかから選ばれたとのことです。

はじめに、若手専門家には所長室にて岸利治所長と懇談頂きました。次に、大口敬ITSセンター長・教授の研究室に移動してITSセンターの活動や研究内容の説明を受けて頂きました。最後に、研究棟地下にある実験室に移動し、ドライビングシミュレータやモビリティなどのデモンストレーションをご覧頂きました。若手専門家にとって、初めて見るものや体験するものもあった様子で、質問や活発な意見交換がなされました。

若手専門家からは、とても有意義な見学であり、いずれ研究をともに行いたいという感想を頂いたことから、今後の共同研究等にもつながるような見学になったと考えられます。


所長室での記念撮影


大口教授室でのセンター内容紹介


施設見学の様子

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