【記者発表】日本のリアルタイム洪水予測の精度向上のための観測とシミュレーションの融合
#東大生研 の芳村 圭 教授、同大学大学院新領域創成科学研究科の柳 莹莹 修士課程(研究当時)らが参画する国際研究チームは、リアルタイムデータ同化システムを開発し、日本全国の主要河川の80%で流量予測精度を向上させ、日本全国の水位観測地点の60%以上で信頼性の高い洪水予測を実現可能であることを示しました。早期警戒システムのモデルを変更することなく、1,800の水位観測データを用いて初期状態を補正するだけで、これまで予測が困難であった急峻な洪水のピーク流量の捕捉に成功しました。最大1日前からの洪水予測精度の向上により、避難準備や緊急対応のための時間的余裕が生まれ、人的・経済的被害の軽減への貢献が期待されます。
