2023.04.14 トピックス 【報告】JST未来社会創造事業シンポジウム 「洪水が災害にならない社会の実現に向けて」を開催(開催日:2023/3/22) 3月22日(水)、JST未来社会創造事業シンポジウム 「洪水が災害にならない社会の実現に向けて」が、長野県の善光寺大勧進の紫雲閣にて開催された。
2022.11.16 トピックス 【報告】柏キャンパス一般公開2022における生産技術研究所公開 2022年10月21日(金)から28日(金)にかけて本学柏キャンパスの一般公開がオンラインで行われました。
2022.06.28 プレスリリース 【共同発表】近い将来に世界複数の地域で過去最大を超える干ばつが常態化することを予測(発表主体:国立環境研究所) 国立環境研究所、東京大学、韓国科学技術院などの国際研究チームは、数値モデルを用いて河川流量の全球将来予測データを解析し、干ばつが発生する頻度を調査することで、過去最大を超える干ばつが何年も継続して起こるようになる、つまりこれまでの「異常」が常態化してしまう時期を、世界で初めて推定しました。
2021.09.14 プレスリリース 【記者発表】宇宙から観測した「重い水蒸気」で天気予報を変える 「重い水」は、相変化を繰り返しながら絶えず移動している地球上の水の循環過程の指標として古くから利用されてきました。一般財団法人 日本気象協会の多田 真嵩 氏および #東大生研 の芳村 圭 教授、取出 欣也 特別研究員は、人工衛星を用いて観測された大気中の水蒸気同位体比のデータを、水同位体を含んだ大気大循環モデルによる推定と組み合わせる「データ同化」を行うことにより、水蒸気同位体比そのもの だけでなく、大気中の気温や風速の予測精度が改善することを世界で初めて実証しました。対流圏の水蒸気輸送過程は、降水過程に直結する重要な要素であり、そのメカニズムの理解が進むとともに、今後の天気予報の精度向上に貢献できる可能性があります。
2021.06.18 プレスリリース 【記者発表】日本中の河川をモニタリング!『Today's Earth – Japan』〜氾濫の危険を30時間以上前に予測〜 #東大生研 とJAXA地球観測研究センターの共同研究グループが開発・運用してきた「Today's Earth-Japan」による2019年の台風19号の予測検証では、堤防決壊地点142箇所中130箇所で、被災前に警戒情報を出せることを確認しました。洪水予報は、国の機関のみが行うことができますが、国の洪水予報のリードタイム(予報発出時刻から将来予想される発災時刻までの時間)は6時間までで、TE-Japanでは30時間以上前から予測可能となり、国の機関以外による洪水予報の可能性を示しました。
2019.11.29 プレスリリース 【記者発表】日本中の河川をいつでも誰でもモニタリング! ~『Today’s Earth - Japan』を公開~ 台風などによる洪水氾濫被害の軽減を目指し、#東大生研 とJAXAの共同研究グループは、日本の陸上における水循環を計算・推定するシステム「Today’s Earth - Japan」を公開しました。
2017.10.18 プレスリリース 【共同記者発表】タケ、北日本で分布拡大のおそれ~里山管理の脅威になっているモウソウチクとマダケ(産業管理外来種)の生育に適した環境は温暖化で拡大し、最大500km北上し稚内に到達~(東北大学)