ニュース
ニュース
イベント
ERSシンポジウム「関東大震災100周年に向けて」(開催日:2022/12/5)

 来年2023年は関東大震災100周年となります。少子高齢化する社会の中で、災害から社会や生活を守るには人々の意識の変革も必要となります。東京大学生産技術研究所のERS(災害に強い都市を支える工学研究グループ)では、関東大震災100周年に向けたシンポジウムを企画しました。
 前半を関東大震災で大被害となった火災と防耐火のこれからについて専門家との討論会を行い、午後はERSグループのメンバーを含めたより広い防災に関するセミナーを行います。どうぞご参加ください。

〇日時:2022年12月5日(月)9:00~
〇場所:東京大学 駒場Ⅱキャンパス An棟コンベンションホール 
アクセス
キャンパス・施設紹介
〇参加費:無料
※対面参加の場合、事前に下記メールアドレスへご連絡ください
※オンライン視聴は、下記URLより自由にご参加ください(先着300名まで)

〇対面参加登録及び問い合わせ先:takafu@iis.u-tokyo.ac.jp(幹事研究室 腰原研 坂下貴史)

〇オンライン参加(先着300名まで): zoom URL 
https://u-tokyo-ac-jp.zoom.us/j/89306445859?pwd=VE4yNFhxWHRyUmI4N1JMN0lGNzBXQT09

〇プログラム(以下敬称略)
午前 9:00-12:00
午前の部:関東大震災の火災被害と都市の防耐火の今までとこれから
司会:川口 健一

9:10-9:50 武村 雅之(名古屋大学 特任教授)
「関東大震災でなぜ東京は最大の被害を出したのか?-大火災の原因とその後」
9:50-10:30 原田 和典(京都大学 教授)
「震災時からの約100年間の防火の歴史を振り返る」
休憩
10:40-12:00 討論
武村 雅之、原田 和典、越山 健治(関西大学 教授)、加藤 孝明(東京大学 教授)

昼休憩

午後 13:00-17:00
午後の部:マルチハザードとしての大震災と今、そしてこれからの展望
司会:清田 隆

13:00-13:30 越山 健治
「復興研究がもたらす新たな都市防災対策」
13:30-14:00 加藤 孝明
「大都市大震災を俯瞰する -関東大震災100年を迎えるにあたって-」
14:00-14:30 腰原 幹雄
「木造社寺建築と戸建住宅の耐震性 -100年の変化-」
14:30-15:00 川口 健一
「非構造材の安全性と建築のシェルター機能」
休 憩
15:15-15:45 清田 隆
「関東大震災による地盤災害と現在のリスク」
15:45-16:15 目黒 公郎
「国難級災害対策における最重要課題と解決へのヒント」
16:15-16:45 沼田 宗純
「関東大震災から現在に共通する教訓を踏まえたこれからの人材育成 ~東京大学生産技術研究所附属災害対策トレーニングセンター(DMTC)の試み~」
16:45-17:00 閉会

月別アーカイブ