【記者発表】数学の未解決問題から生まれた「不思議なタイル」で風車のような光の模様を観測――非周期モノタイルが拓く新しい光ナノ構造――
#東大生研 の森竹 勇斗 准教授と、東京科学大学 理学院 物理学系 納富 雅也 教授(兼:NTT株式会社 物性科学基礎研究所フェロー)らによる研究グループは、長年未解決だった「アインシュタイン問題」から生まれた非周期モノタイルに基づく人工構造を用いて、その特異な光回折像の観測に世界で初めて成功しました。モノタイル構造がもつ、カイラルな対称性を反映した風車状の光回折像、通常の準周期秩序にはない円偏光依存回折を発見しました。本成果は、カイラルな対称性をもつ新しい準周期秩序の科学を拓き、ナノフォトニクスやメタサーフェスにおける新しい光機能による光制御への展開が期待されます。