【記者発表】2週間の予測精度の壁に挑む――過去予測を選んで利用する中期気象予測手法「LEAS」を開発――
米国ジョージ・メイソン大学のPaul A. Dirmeyer 特別教授と #東大生研 の徳田 大輔 特任講師の研究チームは、過去の予測データの中から「現在の状況を最も良く再現していたもののみ」を選び出して再利用する新手法「LEAS」を開発しました。その結果、検証した4つ全ての気象予測モデルにおいて、1〜5週間先の気温予測精度が改善しました。追加計算を伴わない後処理手法であり、既存の運用予測システムにも導入可能です。数週間先の予測精度の向上は、熱波などの極端気象への事前対応、電力需給の最適化、農業計画の高度化などに直接的に貢献する可能性が期待されます。
