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人のように一人称視点から実世界を理解するAIの実現に向けて――大規模一人称視点・外部視点映像データセットEgo-Exo4Dを公開――
人のように一人称視点から実世界を理解するAIの実現に向けて――大規模一人称視点・外部視点映像データセットEgo-Exo4Dを公開――

Ego-Exo4D (1200_800).jpg

東京大学 生産技術研究所の佐藤 洋一 教授の研究グループは、Ego4Dコンソーシアムに参画する米国Meta社FAIRと世界各国の大学とともに、一人称視点映像と外部視点映像を組み合わせた大規模データセットEgo-Exo4Dを構築し、研究開発コミュニティに広く公開しました。
人の様々な行動を一人称視点映像と複数の外部視点映像で捉えたデータセットとして世界最大規模です。
1400時間を超える映像データに加えて、人の行動に関するアノテーション、人物行動理解における主要タスクのベースラインモデルが提供されており、映像から人の複雑な行動を理解するAIの開発に大きく資することが期待されます。