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世界初:パワー半導体を省エネに操るICチップ ――自動波形変化ゲート駆動ICチップにより、エネルギー損失を49%低減――
世界初:パワー半導体を省エネに操るICチップ ――自動波形変化ゲート駆動ICチップにより、エネルギー損失を49%低減――

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東京大学 生産技術研究所の高宮 真 教授、畑 勝裕 助教、東京大学 大学院工学系研究科 電気系工学専攻 修士課程の張 狄波 大学院生らの研究グループは、パワー半導体のオンまたはオフの切り替えを行うスイッチング時において、パワー半導体のゲート端子を駆動する電流波形を適切なタイミングで自動的に複数回変化させる「自動波形変化ゲート駆動ICチップ」を開発し、パワー半導体のスイッチング損失を49%低減しました。