2021.07.12 トピックス レアメタル研究会:貴金属の環境問題に関するオンライン講演会に300人が参加 3月12日(金)に、 #東大生研 コンベンションホールにて、第95回レアメタル研究会が開催され、貴金属を中心とする非鉄金属製錬の環境問題についての議論が行われました。
2021.07.12 トピックス 文部科学省「『富岳』成果創出加速プログラム」「『富岳』を利用した革新的流体性能予測技術の研究開発」 第1回「富岳」流体予測革新プロジェクトシンポジウム 3月10日(水)に、文部科学省のプロジェクトである「『富岳』成果創出加速プログラム」「『富岳』を利用した革新的流体性能予測技術の研究開発」に関する第1回「富岳」流体予測革新プロジェクトシンポジウムを、Webex Eventsによるオンラインにて開催した。
2021.07.09 プレスリリース 【記者発表】データからばらつき成分を取り除き、隠れた細胞分裂の法則を推定する機械学習手法を開発 #東大生研 の上村 淳 特任助教と小林 徹也 准教授は、大腸菌など分裂を繰り返す単細胞生物のサイズ変化を計測したデータから、細胞分裂時のサイズを制御する法則を推定する手法を提案しました。一定の環境下に置かれた細胞でも、細胞のサイズや細胞分裂までの時間などを制御する法則は、しばしば大きな成長ゆらぎに隠され、見出すことが容易ではありませんでした。本手法は、深層学習を応用することで、データから確率的に生じるばらつき成分を取り除き、従来法と比べてより正確かつ柔軟に、さまざまな計測量の関係性を表現・推定することができました。細胞の成長や分裂に強い相関関係を示す指標を特定し、細胞分裂を制御する原理を解明する強力な手法となると期待されます。
2021.07.08 トピックス 小野寺 桃子さん(博士課程3年)が令和2年度東京大学総長賞を受賞 #東大生研 基礎系部門町田研究室 博士課程3年(マテリアル工学専攻)小野寺 桃子さんが令和2年度東京大学総長賞および工学系研究科長賞(研究最優秀)を受賞した。
2021.07.08 トピックス 沖 大幹 教授が2021年国際水文学賞Doogeメダルを受賞 3月まで #東大生研 を兼務され、現在は大学院工学系研究科教授及び国際連合大学上級副学長の沖大幹 先生の、「数値モデリングと科学的分析を通じた、水文学・気候・持続可能性の架け橋となる学際的な研究とリーダーシップ」に対して国際水文科学協会(IAHS)の2021年国際水文学賞Doogeメダルが授与されることになりました。
2021.07.07 プレスリリース 【共同発表】感染拡大リスクを下げるための携帯電話の活用に関する研究開発~プライバシーに配慮した次世代型接触確認システムの実現に向けて~(発表主体:北見工業大学) #東大生研 の関本 義秀 特任教授らの研究グループは、携帯電話を用いて感染拡大リスクを下げる新たな接触確認技術を提案しました。今回の研究により、提案手法が、現在の接触確認アプリと比べて感染対策上多くの利点を有していることが示されました。本研究を発展させることにより、今後、わが国の感染症対策をより効果的、効率的なものとすることが期待されます。
2021.06.30 プレスリリース 【記者発表】結晶はどのようにして姿を変えるのか 鉄などの硬い結晶における固体から固体への転移は、外部からの変形を与えた場 合に既存の欠陥を起点として起こりますが、柔らかい結晶における結晶・結晶転 移の様式については、ほとんど分かっていませんでした。このたび、 #東大生研 の田中 肇 教授(研究当時)、復旦大学のタン ペン 准教授らの共同研究グループは、結晶から結晶への転移現象が、どのような条件下で、また どのような機構で起きるのかを明らかにすべく研究を行い、親結晶が十分柔らかい場合には温度の変化により自発的に転移が進行する様式が存在することを発見しました。本成果は、結晶の柔らかさに依存した結晶・結晶転移の経路選択の物理的原理を明らかにするとともに、親結晶の柔らかさと欠陥を利用した固体・固体転移の制御という新たな可能性を拓くものと期待されます。
2021.06.29 イベント 【終了】[オンライン開催] 第7回価値創造デザインフォーラム「Beyond STEAM -デザインが先導するSTEAM教育-」(開催日:2021/7/14) #東大生研 価値創造デザイン推進基盤は、2021年7月14日(水)に第7回価値創造デザインフォーラム「Beyond STEAM -デザインが先導するSTEAM教育-」を開催致します。本フォーラムでは、東大DLXが現在取り組んでいる最新の活動動向を紹介したうえで、多方面からのゲストとともにSTEAM教育の将来ビジョンについても活発な議論を行います。
2021.06.25 プレスリリース 【共同発表】燃料電池の電極反応場と三次元微細構造を同時観察-固体酸化物形燃料電池の電極反応解明と最適設計に向けて-(発表主体:東京工業大学) #東大生研 の鹿園 直毅 教授らは共同で、次世代の高効率発電デバイスとして期待される固体酸化物形燃料電池の電極における反応場と三次元微細構造を同時に観察する技術を開発しました。これにより電極の詳細なネットワーク構造と反応分布を直接比較することが可能となり、今後、数値計算との比較によるシミュレーションモデルの高精度化や、最適な電極構造設計への指針獲得に繋がっていくものと期待されます。