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【記事公開】未来へつながる、新たな養殖技術を作り出す――気候変動が進む中、いかに海の産業を活性化していくか――

 本所が提起する、多様な「もしかする未来」を紹介するウェブマガジン「もしかする未来 Case #UTokyo-IIS」に特集記事を公開しました。

 養殖による魚の生産は現在、世界の全漁獲量の約6割に及びます。その割合は1990年代以降増加する一方で、養殖の重要性はますます大きくなっています。そうした中、海洋構造物や海洋エネルギー利用など、海を舞台に様々な研究に取り組んできた本所の北澤 大輔 教授は、日本で養殖ができる海域を広げるべく、新たな養殖技術の開発を進めています。日本は海に囲まれているものの、養殖に適した場所はもともとそれほど広くなく、加えて近年の気候変動の激化によって、養殖を取り巻く環境は厳しくなっているためです。養殖が今後も世界の需要を満たし続けるためには、今、どんな技術が必要なのか。養殖の技術の現状と未来、そしてその先にある海と私たちの未来について、北澤 教授に聞きました。

未来へつながる、新たな養殖技術を作り出す――気候変動が進む中、いかに海の産業を活性化していくか――

北澤先生(750).jpg

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