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【報告】第106回 レアメタル研究会 現地に72名、オンラインに183名が参加したハイブリッド講演会を開催(開催日:2023/7/28)

 7月28日(金)に、本所 コンベンションホールにて、第106回 レアメタル研究会が開催され、「非鉄金属の未来」と題して講演が行われました。この講演会はレアメタル研究会(主宰者 岡部 徹 教授)が主催したもので、本所 持続型材料エネルギーインテグレーション研究センター、非鉄金属資源循環工学寄付研究部門(JX金属寄付ユニット)が共催という形で開催しました。対面形式で講演を行うとともに、その様子をZoomウェビナーおよびYouTubeライブを用いてオンライン配信するハイブリッド形式で実施しました。

 本所 岡部 徹 教授による開会の挨拶の後、Umicore Corporate Research & Development 八木 良平 博士(Scientist)より「Battery Recycling at Umicore」、続いて、岡部教授より「レアメタルに関する最近の話題」、更に、三菱マテリアル株式会社 伊左治 勝義 金属事業カンパニープレジデントより「時代に対応した小名浜製錬所の操業変革」と題して3件の講演が行われました。非鉄金属関連企業を中心に産官学から、会場で72名、オンライン上で183名の方々が参加しました。会場およびオンライン配信上のチャット機能を通じて、参加者から多数の質問が入り、講演者および会場関係者を交えて活発な議論がなされました。さらに講演会終了後は研究交流会・意見交換会が現地開催され、大変盛況な研究会となりました。                       

(持続型材料エネルギーインテグレーション研究センター 講師 大内 隆成)

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左から、開会の挨拶と講演を行う岡部教授、講演を行うUmicore 八木氏と三菱マテリアル株式会社 伊左治氏

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左から、講演者の集合写真、YouTubeライブの様子、講演会後の交流会の様子

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左から、講演会後の交流会の様子、交流会で挨拶をする三菱マテリアル株式会社 酒井氏と東邦チタニウム株式会社 結城氏

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