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【報告】柏市の太田 和美 市長が柏キャンパスを訪問し、自動運転バスに試乗(実施日:2022/4/26)

 4月26日(火)、柏市の太田 和美 市長が、本学 柏キャンパスの本所研究実験棟Ⅰを訪問された。本所 岡部 徹 所長・教授、本学 モビリティ・イノベーション連携研究機構 須田 義大 機構長・教授、中野 公彦 教授、鈴木 彰一 准教授らがお迎えした。岡部所長より研究実験棟Ⅰについて概要が紹介され、須田機構長より本所ITS R&R実験フィールドや、柏キャンパス及び柏市における自動運転技術の研究開発・実証実験について説明が行われた。また、柏市とも連携して推進している、2025年度以降の自動運転モビリティサービスの実装に向けた取組について、意見交換が行われた。

 続いて、太田市長には、2019年11月より柏キャンパス~柏の葉キャンパス駅間で、本学関係者向けシャトルバスとして長期実証運行されている自動運転バスに試乗していただき、須田教授より実装されている自動運転技術の説明が行われた。

 意見交換、試乗を通して、太田市長からは、『柏市においても交通空白地域等の課題があり、柏ITS推進協議会での活動や、柏市の一般道における自動運転モビリティサービスの実装に向けた取組に期待している』との考えが示された。

 今回の市長訪問では、本所が柏キャンパス及び柏市をフィールドとして進めている自動運転技術の研究開発について、太田市長と直接の意見交換を行うことができ、また、今後の継続的な連携について理解と賛意を得られたことから、大変有意義な機会となった。

(モビリティ・イノベーション連携研究機構 准教授 鈴木 彰一)

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研究実験棟Ⅰでの意見交換

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自動運転バスへの試乗(撮影時のみマスクを外しています)

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