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【報告】第1回 未来志向射出成形技術シンポジウム(2019/11/27)

2019年11月27日(水)、社会連携研究部門「未来志向射出成形技術」の第1回シンポジウムが、本所コンベンションホールにて開催された。本社会連携研究部門は、射出成形技術およびその応用技術を先導していくことを目的とし、2018年4月に設立されている。本シンポジウムは、これまでのプロジェクト進捗を総括するとともに、特別講演を交えながら現在および未来の射出成形技術を議論する場として開催された。

シンポジウムは本所 年吉 洋 副所長の開会挨拶に始まり、特別講演として、金沢工業大学 山部 昌 教授から「高機能高付加価値の射出成形技術の技術動向と展望」、東洋機械金属株式会社プラスター技術本部 井上 玲 開発部長から「未来志向射出成形機の技術課題と展望」についてご発表いただいた。その後、本所 梶原 優介 特任准教授が「射出成形による金属と樹脂の接合技術」について、本学 横井 秀俊 名誉教授(現YOKOI Labo代表)が「射出成形現象の可視化・実験解析」について総括講演を行った。関連企業の研究開発者を中心に参加者は137名を集め、各講演後の質疑も非常に活発に行われるなど、大変盛況なシンポジウムとなった。

シンポジウム後は場所をホワイエに移し、懇親会が催された。関連企業、関連技術者が一堂に会したこともあり、今後の共同研究の発展を促す大変有意義な会となった。

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