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本所教員が東京都市大学サロンで講演を行いました(2018/11/14)

本所と東京都市大学との学術連携の一環として、「東京都市大学サロン」が2018年11月14日(水)東京都市大学世田谷キャンパス1号館4階「ラウンジオーク」にて開催されました。この学術連携は、お互いの特質を活かした人材の育成や研究協力の推進を目的としており、2010年3月の覚書締結以降、共同研究などが実施されています。東京都市大学サロンで本所教員が講演を行うのは2016年12月9日(金)に続く2回目であり、両大学から合計で50名を超える教職員の参加がありました。

サロンでは冒頭、東京都市大学の三木千壽学長から本サロンのような場がネットワーク構築に重要であると述べられた後、東京都市大学と本所の若手教員により交互に計5件の話題提供(研究紹介)が行われました。東京都市大学からは工学部機械システム工学科の三宅弘晃准教授が「スマート社会を支える絶縁計測・解析技術の最前線」、工学部電気電子工学科の太田豊准教授が「エネルギー×モビリティの転換点における融合研究」、工学部エネルギー化学科の小林亮太准教授が「窒化物針状単結晶の構造・機能材料への展開」について話題提供し、活発な意見交換が行われました。本所からは南豪講師が「IoT社会に寄与し得る有機薄膜トランジスタ型化学センサの開発」について、水谷司特任講師が「大規模・高精度計測と高度な数理的処理が実現するインフラ維持管理の近未来」と題して講演を行い、時間を超過するのではないかと思われるほどの質疑応答が行われました。最後に、本所岸利治所長より、本学術連携の成果が実を結びつつあり、さらに発展することを願う閉会挨拶が行われ、サロンは盛況に終了しました。

講演の写真
(左から)東京都市大学 三木学長による開会のご挨拶、本所 南講師による講演、本所 水谷特任講師による講演、本所 岸所長による閉会の挨拶


会場全景


関係者集合写真

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