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生研での学生生活

生研は, 学生の皆さんにとっては馴染みのない研究所かもしれません。そこで「生研」と「生研での学生生活」について少し紹介しようと思います。

生研とは?

生研(正確には生産技術研究所)とは, 工学における新分野を発掘・開拓・先導することを目標に, 工学や理学の様々な分野で活躍している第一線の研究者が独立な研究室を構え, 日夜研究に励んでいる場所です。特に「育成型融合工学」と標榜し, 個々の研究者が独立した研究室を構えると同時に, 様々な分野の研究者が学科の壁を越えた相互交流を通して, 新しい研究分野の芽を育み, プロジェクト推進していくことを研究所の柱としています。

生研での研究と教育

生研では, 東京大学工学系研究科および理学系研究科, 情報理工学系研究科, 学際情報学府, 新領域創成科学研究科, 医学系研究科の大学院生のみなさんを受け入れて, 第一線の研究集団の中に身を置いてもらい, 研究に参加することを通して, 研究者としての資質を磨いてもらう, いわゆるOn-the-Job-Training教育を実践しています。特に, 従来の教育が学科間の縦割りで行われているのに対し, 学科の壁を越えた相互交流を通して, 幅広い視野を養ってもらいたいと考えています。

生研には, 約130の研究室があり, それぞれ最先端の研究に取り組んでいます。どのような研究が具体的に行われているのかについては, こちらをご覧ください。 きっとみなさんが「すごいっ!」, 「おもしろい!」と思っていただける研究テーマが見つかることと思います。そんな研究ができるチャンスが, みなさんの手の届くところにあります!

駒場新キャンパス紹介

生産技術研究所は, 駒場IIキャンパスへの移転を平成13年に完了しました。教職員と学生合わせて千名ほどもの人数が, 新しい環境でのびのびと, 工学のほぼ全領域をカバーする最先端の研究と関連業務に取り組んでいます。

真新しい研究所の建物は5棟の研究棟から構成されています。それぞれの研究棟は, 巨大な吹き抜けを挟んで8階建ての高層棟と6階建ての中層棟が向かい合う構造になっており, 隣接する棟は棟続きで連なっています。上方の階には, 空中の渡り廊下で棟間を移動する部分もあります。そこで外気に触れると爽快です。吹き抜けの天井は, 総ガラス張りで飽きのこないデザインです。しかも各研究棟の外観は画一的ではなく, それぞれが独特の存在感を醸し出しています。吹き抜けに面したバルコニーはとりわけバラエティに富んでいて, 初めて訪れた人は驚かれるようです。

来訪者のみならず研究所のメンバーも見とれる風景は, 枚挙に暇がありません。高層棟の最上階からは都心のビル群を見渡せますし, 天気に恵まれれば遠く富士山を眺めることもできます。満開の桜や色づいた銀杏を見下ろすと, 季節の鮮やかさに感動します。リフレッシュのためにキャンパス内を散歩すれば, 目立たないけれども美しく花を咲かせている野草を見つけることができます。現代的な建物とそれを取り囲む四季折々の豊かな自然が, 新キャンパスの大きな自慢です。

キャンパスへのアクセスには, 地図にあるように, 小田急線(地下鉄千代田線直通)の東北沢駅・代々木上原駅, そして京王井の頭線の池ノ上駅・駒場東大前駅が利用できます。周囲を歩けば, 地域の人々の憩いの場となっている公園や日本民芸館・日本近代文学館なども近いことに気付きます。駒場には東大教養学部のキャンパスもあり, 分野を超えてアカデミズムの漂う雰囲気が感じられます。 これから新キャンパスで世界をリードする研究の歴史を刻むにつれて, もっともっと様々な魅力が見つかったり, 創られたりしていくことでしょう。

生研に来てみたいと思ったら?

もし生研に来てみたいと思ったら, まず興味を持った研究室の教員にコンタクトをとってみましょう。様々なサジェスチョンともらえることと思います。また, 入学申請に関する一般的な情報はこちらをご覧ください。

 

Last Updated: 2008/08/26
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