【共同発表】電力系統の混雑緩和を実現するシステムのフィールド実証を開始―2050年カーボンニュートラルに向け、分散型エネルギーリソースの活用による 配電用変電所の混雑緩和の実現性を検証―(発表主体:新エネルギー・産業技術総合開発機構)
NEDOと東京電力パワーグリッド株式会社(幹事会社)、学校法人早稲田大学、株式会社三菱総合研究所、関西電力送配電株式会社、京セラ株式会社、#東大生研、中部電力パワーグリッド株式会社、東京電力エナジーパートナー株式会社、東京電力ホールディングス株式会社および三菱重工業株式会社の10者からなるコンソーシアムは、「電力系統の混雑緩和のための分散型エネルギーリソース制御技術開発(FLEX DERプロジェクト)」(以下、本事業)に取り組んでいます。 このたび、本事業において、蓄電池などの分散型エネルギーリソースを活用した系統混雑緩和の実現性を確認するフィールド実証を開始しました。フィールド実証では、実際の電力系統に実証用システムを構築し、配電用変電所の混雑緩和の実現性を確認するための技術的検証を行います。 この検証結果を既存設備に最大限活用し、再生可能エネルギー導入量を拡大させるためのシステム開発に活かすことで、2050年カーボンニュートラル実現に貢献します。