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約7000種類の化合物の安定性を単純な数式で表現――電池材料や超伝導体の探索の高速化に繋がる新しい法則を発見――
約7000種類の化合物の安定性を単純な数式で表現――電池材料や超伝導体の探索の高速化に繋がる新しい法則を発見――

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東京大学 生産技術研究所 溝口 照康 教授、柴田 基洋 助教、同大学 大学院工学系研究科 川口 直登 大学院生の研究グループは、数千種類の層間化合物に対して科学計算を行って構築したデータベースについて検証することで、層間化合物の安定性を簡易に予測可能な数式を発見しました。
この新しい数式を活用することで、競争が激化している電池材料や超電導体開発の劇的なスピードアップに繋がります。