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ポストコロナを見据え、日本初の全国人流データ基盤を開発へ
ポストコロナを見据え、日本初の全国人流データ基盤を開発へ

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新型コロナ感染症の大流行の中で、人流を減らすことがウィルス感染症の拡大を抑えることにつながるとの理解が広がりました。本所の関本 義秀 特任教授 (空間情報科学研究センター 教授兼任)は、入手可能なデータを活用して日本全国の人流の擬似データを作るという意欲的なプロジェクトに取り組んでいます。この方法によれば、全地球測位システム(GPS)のデータ利用に伴う「プライバシー保護」という難問を回避し、研究者間で解析結果などを共有できるようになります。