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IGZOと不揮発性メモリを三次元集積した新デバイスの開発に成功 ~ディープラーニングの高効率ハードウェア化へ期待~
IGZOと不揮発性メモリを三次元集積した新デバイスの開発に成功 ~ディープラーニングの高効率ハードウェア化へ期待~

ディープラーニングの計算では、プロセッサとメモリの間の大量のデータ移動が性能を律速するため、メモリ自体で演算も行うインメモリコンピューティングが期待されています。小林 正治 准教授らは、極薄の酸化物半導体をチャネルとするトランジスタと不揮発性メモリの三次元集積デバイスを開発し、インメモリコンピューティングの機能の実証に成功しました。この技術により、ディープラーニングがクラウドだけでなくエッジデバイスにも実装され、人工知能を用いたより高度で充実した社会サービスの展開が期待されます。