2021年、東京大学生産技術研究所の「らしさ」を伝えるためのスローガンとステートメントを策定しました。これらは、生研の代名詞として、難解に思われがちな研究や組織と社会とのつながりを増やしていくためのコミュニケーションツールのように機能・流通させることを目指しています。
「なんだか難しそう」な場所から、「なにかが起きそう!」な研究所へ。
わたしたちは 100。ナノスケールから宇宙規模の現象まで、好奇心を道しるべに未知の原理をつきつめる100 の研究室がひしめくカオス。
わたしたちは 1。社会の声も、異分野も、異論や偶然さえも嬉々として巻き込んでいく知性のうねり。自立しながらつながり合う1 つの運動体。
わたしたちは無数。まだ世界が気づいていない数々の可能性を未来よりも早く見つけ出し、つきぬけた価値として絶え間なく提起し続ける、もしかする未来の研究所。